光線 -62ページ目
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手紙

手紙が好きだな。

書くのが、好きだな。

もらうと、それも嬉しいな。


書きたいと思う人がいること

内側を素直に書きたいと思えるきもちになれること


すらすらと出てくる感じ。

だからすこしきたない字。


不意に届くこと

それを、受け取った時の感覚は、

携帯やパソコンのメールとは明らかに、

時によると、180度違うとこ


その人を思って、ハガキを選ぶこと。

出来れば切手も選びたい。


聴く音楽を選ぶか

音の無い中で


何を飲みながらにするか

どこか、すきなところで書くことにしよか


旅先から・・・

四季を感じたとき

不意に気になったとき・・・

お礼

想いを伝えたいと願うとき・・・


あるとき、

お風呂に入って、体を隅々まで洗って(清める感覚)

洗い立ての服を着て

畳に座布団敷いて、

正座をして、書いた手紙もあった。

そんなものは、一生に一度。あっても、二度くらいだろうけど(笑)


旅や美術館での、自分へのお気に入りのお土産は

ポストカードや便箋だ。

いい!と思ったり、美しいと思ったり、気に入ったハガキを

買うときは、ウキウキする。特に気に入ると、同じものを2枚買う。

決まって、すぐに、それを使うタイミングがやってくることを、知っているから。

そして、不思議と、その絵や、紙質、写真にぴったりの、出したい人が現れるから。


安くて、軽くて、良いお土産だ。そして、すぐに誰かの元へ行ってしまうけれど・・・

でも、その力は、紙に直筆で書いたものにしか持ちえない、

なにか不思議な力をもっているように思う。

そう、信じたい。

書くと、心が整う。

読むと、こころが感じ取る。


遠く離れていても、書き手の時間と、読んでいる時間が繋がっている感覚

見えてくる。景色まで・・・


いいね~ 本当に書きたいと思う、手紙。

本当に、書きたいと思ってくれて、

出してくれた手紙。


大切にしたいじかん。

こころもち。











探しているもの

住むところを探している気がする。

生きるところと言った方が、近い感覚。


産まれた場所や、そだった土地が

必ずしもその人にとっての、それとは限らない気が

最近、とくにしている。


じゃあ、なにを基準に、この広い地球から

その場所を見つけるのだろ


今までのすべてが、関係してくるだろう。

自分が大事にしていること

大切にしたいと願うこと


肌やこころに、しっくりくる何か

光の中、色付きで思い描ける場所


大変であっても、ここで生きたいという

思いと、エネルギーが沸くところ

そんな場所を探してる。


今までは、どこにいても

出来る限り変わらずにいられる自分を大切にしてきたけれど

今度はそれを当たり前にして、土を踏みしめて生きたい。

その中から、産んで生きたい。


しっかりと深呼吸をして生きてみたい。




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