川崎フロンターレ 1 - 4 柏レイソル
この試合結果を見ると、ホームで川崎が惨敗という事実だけなのですが、僕はもう一つ川崎が柏に負けたものがあるとテレビ観戦していて感じました。
それはサポーターの声からつくられる雰囲気づくりです。
サポーターが12番目の選手足り得ているのを、柏サポーターの大声援から感じたんです。
ただ、僕は川崎も、柏も、どちらも好きなチームで、定期的にスタジアムで応援したい気持ちにさせてくれます。
共通点は温かさ、居心地の良さ、楽しさです。
選手に温かく、スタンドの居心地が良く、スタジアム内外に楽しさに満ちています。
ただ、共通点はあれど、毛色が違うのがこの試合でよくわかりました。
川崎は素直で、柏は盛り上げ上手、そんな印象です。
選手の力が拮抗していて、先制されても逆転出来た柏の選手たちを後押しした、気持ちを盛り上げてくれたのは間違いなく柏のサポーターたちだったように思います。
一方、川崎は逆転され、追加点を奪われると次第に声援が小さくなった印象がありました。
自慢のチームが大量失点、選手たちが受けたダメージをサポーターも一緒に受けてしまったのかもしれません。
サポーターをしていて、選手の気持ちに寄り添う事はとても大切だと思います。
それが出来るサポーターがたくさんいらっしゃる等々力はとてもいい雰囲気があります。
今回は失点しても選手を励まし、得点を重ねる毎に大きな声援を送った柏サポーターの良さが目立ちました。
立派になり、よりたくさんの方が来れるようになったスタジアムで、川崎はもっともっと選手を力付ける何かを身につける事を考えてもいいのかもしれません。