J3 SC相模原 vs 町田ゼルビア | アラサー、サッカー、オタク。

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大事なものをきっちり出来ないとこうなってしまう、典型的な試合でした。

SC相模原 2 -1 町田ゼルビア

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開始早々に失点、ミス絡みで失点。

試合の立ち上がりは集中して試合に臨む。
最終ラインからのパスは正確につなぐ。

勝利のためには当たり前の事をしっかりやる、それが大事なんだよなぁって痛感させられる試合でした。

今年J3からJ2に上がった金沢は、いい守備をベースに、少ないチャンスをものにしてJ2で立派に戦えています。
という事はJ3でしっかり守って、勝ちを重ねていけば、J2で戦えるベースはある、とも言い換えられます。

好きなサッカーはいろいろあってしかるべき、ですが、僕は自分がDFだった事もあり、失点の少ないチームが好きです。

点を獲られたら獲り返す攻撃的なサッカー!

…は確かに魅力的です。
サッカーの醍醐味であるゴールをたくさん獲る事を掲げているんですから。

じゃあ失点を許容していいのか、といったらなんか違う気がするんです。
なんて言うか、締まりが無い、じゃないですか。

変な話、かもしれませんが、締まり、って大事です。
自分がやるべき事をしっかりこなす、と言い換えればいいのでしょうか。

緩急、ではないですが、確かに常に締まり続けるのは難しいとは思います。
ただ、プロサッカーで言えば、僕らは緩いサッカーを見に来ているのではありません。
ゴールで興奮出来るのは、そこに至る過程が困難であるからです。

話を今日の試合に戻すと、今日の町田の失点は仕方ない、と片付けてはいけないものでした。
試合後にサポーターからブーイングがありましたが、致し方ないものでしょう、だって胸を張って戦えていた、とは言えないんですから。

この人のファンで良かった、このチームのサポーターで良かったと思える瞬間がある。
それは間違いなく幸せです。

逆に言えばこの人に応援してもらえて良かった、そう思ってもらえるように、応援する側もならなければなりません。
前半が終わっても、チャントを止めなかった町田のゴール裏サポーターの方々は、応援する気持ちの伝わる頼もしい存在でした。
今度はぜひ、選手たちに、僕らが胸を張って家に帰れるようなプレーを見せて欲しいと願っています。