四月は君の嘘。
久しぶりに自分の好き、嫌いが吹き出すアニメです。
まずはいいところから。
主役を演じる花江くん、相変わらずいい演技しますね。
凪あすでも良かったけど、彼の綺麗で、感情豊かな彼の声は、こういう作品に、合っているんだと。
凪あすでのポジティブな演技から、ネガティブな演技も染みる。
彼は今後もとても気になる声優さんになりそうです。
あとは演出が小説のように、心理描写に寄り添っていて美しいのも印象的。
原作の雰囲気をアニメだから出来る表現で盛り立てられているんじゃないかと。
とはいえ原作読んでないので確信ではないのですがw
逆に気になるところ。
まずはメインの女の子の演技。
あぁ、この声はあの子だ、とわかるのは声優としての強さ、魅力だってわかります。
でも、僕は好きじゃないんだな…
無理だってわかってる、でも、僕の中では一人として同じキャラクターはいないんです。
同じキャラクターはいないって事は、必ずどこかが違う。
どこかが違うんなら、それを演技のどこかから感じたいっていうのが思考の根底にあるんです。
ただそれもややこしくて、作品にしっくりきてるって自分が感じれば受け入れられるけど、そうでなければ、ばっさり。
今回は後者の方だから、見ていてむずむずし続けてます。
あとは二話を録画ミス。
見れてなくて、話についていけなくなっちゃったところでしょうかw
キャラの心情を描く作品だけに、これは致命的。
これはとても残念でした。
結局、ネガティブ要素が勝って五話までで打ち切り。
いろんな感情を引き出す作品だと思いますが、どこか違和感があるとこんなに気持ち悪いんですね。
作品を鑑賞する上で、また少し深掘り出来た気がします。