アニメ SHIROBAKO 12話 | アラサー、サッカー、オタク。

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アニメを作り上げるって、つくづくすごいなって以前よりも強く感じた瞬間でした。

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少しまだ考えがまとまって無いので、とりとめのないものになる気がします。
ただ、今のアニメ業界見てると少し疑問に思ってしまいます。

まず、アニメ自体の感想は、絵を描く技術に憧れ出した自分からしたら、途中から鳥肌もの。
素人は一枚の絵にもひーひー言うのに、それを動物で動画に仕上げていくっていう、そのアニメの中での設定もそうですが、それをこなしていらっしゃるアニメーターの方々にはあらためて驚かされます。
協力し合う姿も美しかったですが、何より絵を描くという技術を高めて、作品をより良くしようという姿勢に胸を打たれました。
僕らは普段、声優さんにばかり声援を送ってしまいますが、絵を描く方々にもっともっと声援を送るような事があってもいいんじゃないかと感じたり。
この辺りについては今後、自分の中でも考えてみたいです。

さて。
ここからが僕のもやもやしてる疑問なのですが、ひとつひとつのアニメに多くの熱量が注がれてる、というのはSHIROBAKOを通してよくわかりました。
では、その熱量が分散するようにたくさんのアニメが乱立する今の現状を僕らはどう受け止めればいいんでしょう。

僕は今、アニメは多過ぎると思います。
いろんな理由があって、今の現状があるのだと思いますが、僕は現時点でその背景を知らないので、暴論でしょう。
いい年したアラサーがアニメに対して何言ってるんだと言われてもおかしくないとも思います。

ただ、暴論に暴論ですが、どのアニメを見てもどこかで聞いた声ばかり聞こえてくると、果たして世界にはそれだけしか声は無いのかと残念な気持ちになっているのが現状です。
三ヶ月の間にいろんな声をあてる声優さんは、果たして演じるアニメに対してどれだけ集中出来ているの?どれだけの熱量を注げているの?と不安な気持ちです。

極論なのかもしれませんが、漫画 バクマンの最後の展開みたいなのはもはやあり得ないのかもしれません。
原作があればそれを読み込み、イメージを作り込んでから作品に臨む、それをしている声優さんはどれだけいるんでしょうか。

幸いにも、アニメのイベント現場では一つの作品に対する熱量を持った声優さんがいらっしゃるのがわかります。
じゃあ、アニメーターさんは?他のアニメ製作に関わる方々は?と、不安は尽きません。

まとめると、熱量が分散し過ぎてないか、という事なんだと思います。
また、僕はその熱量を感じたいんだと思います。

SHIROBAKOのイベントで木村珠莉さんから相当の熱量を感じたのですが、彼女自身がアニメに関わる方々の熱量を代弁しようと、あるいはしてくれていたように感じたからかもしれません。

きっと、今のアニメの現場に関わる方々は相当の熱量で作品に携わっているのだと思います。
一生懸命にやっている人を間近に見られれば、それに何かしらの感動があるはずです。
今のアニメの多くからそれを感じないのは、熱量が足りず、あるいは熱量をかける事が制約で許されず、作品に反映されていないからだと感じます。

何も知識が無いので、ただひたすらに悶々とし続けるしかありません。
業界に詳しい方からお話を伺って、じゃあどうすればいいのか、というのをもっと考えたいと思います。