アニメ SHIROBAKO 6話 | アラサー、サッカー、オタク。

アラサー、サッカー、オタク。

思うがままに趣味に生きる、アラサー男が、

日々の出来事をつらつら書いてるブログ。

どうか皆さん、温かい目でご覧下さい。

自分が思い描くような世界観が、アニメでも描かれていて、とても共感しました。
{23320F89-303B-4EEB-BE1F-16352A2858FE:01}

この話数まで、タローが引き起こした騒動が描かれるのですが、その終わり方が働いてる中で感じている事とシンクロした気がしています。

働いていると苦しい場面、辛い場面はたくさんあります。
それをどうやって乗り越えるのか、それを宮森ちゃんが教えてくれた気がしているんです。

トラブルを引き起こしたタローは事象に対してとてもネガティブ、もうどうにもならない、という姿勢で事にあたっていました。
対する宮森は事象に対して前向きに事態を動かそうとします。
結果的に宮森が渡したチケットでイデポン展に足を運び、初心に立ち戻った遠藤が事態を収めるのですが、そこまでに至る展開が良かった。

収束しそうにない事態に落ち込む宮森、そこに同じくオーディションに落ちた坂木から電話が来るところが転換点でした。
前の話数でオーディションで失敗し、落ち込んでいたところに、養成所時代の先生との再会から、話は動き始めます。

「時間をどう使うかが大切」という言葉に元気をもらった坂木が、その元気を宮森に伝播させ、前向きな姿勢が遠藤を動かしたと感じています。
ここは働いていても感じるところで、ひとつの事象にどう反応するかで、事態の印象はだいぶ変わる気がしています。
嫌だ嫌だと思っていれば、そういった事はがりを引き寄せ、ポジティブな思考は人に望んだものを与えてくれる、んじゃないかと。
また、人を試すような苦しい場面が必ず起こるとも思います。
今回、宮森に降りかかったトラブルは、彼女にいろんな考えるきっかけを与え、そこから成長する機会になったと思うんです。
これは宮森だけじゃなくて、僕らにも起こり得ること。
そう僕自身も考えています。

だから、脚本の吉田さんの描いた展開にすごく共感しながら見ていました。
SHIROBAKOは夢に向かっている、夢を実現させている人を描いてくれているから、なおさら輝いて見えますが、僕らも過ごし方次第であのように輝けるんじゃないか、そんな風に感じます。

イデポンの中でも描かれる「大きな力」は、宮森たちに働いた力の暗喩に思えて仕方ありません。
原点となるアニメから力をもらった遠藤、下柳のように、僕はSHIROBAKOのような人を前向きにさせてくれるようなものであって欲しいと思っています。

こうやって小さな波を経て、今後どんな展開が描かれるのか、今から楽しみです。