舞台挨拶 ハピネスチャージプリキュア 人形の国のバレリーナ 二回目@渋谷 | アラサー、サッカー、オタク。

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まめぐの言葉は、やっぱり優しいものでした。
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朝から身体が軽く感じてました。
短期間で二回目の映画鑑賞で、遠征帰りの後に仕事したりなど、疲れを感じる場面でしたが、気持ちが勝っていたんだと思います。

二回目の映画は以前の舞台挨拶で登壇者のまめぐが言っていた、人物の表情の変化に注目していました。
作画が素晴らしいのは感じていましたが、あらためて見ると、声だけでは無く、絵だけ見てもキャラクターがどんな気持ちなのか、はっきりわかるんじゃないかな。

そしてまめぐは舞台挨拶の際にも、まだ日程の関係で登壇していない戸松さんにも配慮するように、挿入歌での彼女の歌の力強さを語ったり、作品に携わった人のいろんな思いを背負ってコメントしているのを強く感じました。

そして一番まめぐらしかったのは、歴代のプリキュアで好きなキャラクターの話になった時。
彼女は初代の二人を挙げて、更に二人がケンカするシーンが印象的だったと語っていました。
プリキュアが前向きなメッセージだけではなく、たとえ悲しい事や辛いことがあっても手を取り合って乗り越える…といった話をした時、まめぐは本当に素敵だなぁ…と。
今回の映画でも描かれていますが、辛い立場にいる人の心に寄り添って、何が自分に出来るのかを、本当に考えているから出て来たコメントだと思ったんです。
人は一人で生きているのではなく、誰かに支えられて、誰かと一緒だから生きていられる。
まめぐの話を聞いていて、そんな事を思いました。

また、今回、潘さんの涙も印象的でした。
これまでは明るいプリンセスらしさを見せて来ただけあって、何か感極まるものがあったんでしょう。
本場中、話にまとまりがないのを謝っていましたが、熱っぽく語っている、心からの言葉である裏返しでは無いでしょうか。

人の前に立つ時に、話がまとまっていることが良いことだとは思いますが一番良いことだとは思いません。
一番は人の心に気持ちを届けられるかどうか、そこが演者の方々の資質が問われる大事なところだと思うんです。
その意味で、まめぐしかり、潘さんしかり。
作品への感謝、愛情の気持ちが伝わってくるところはさすがだなぁと感じました。

人生の中で大きな作品に恵まれずにいる声優さんは多くいらっしゃると思います。
そんな中、マクロス、プリキュアと大きな作品に恵まれているまめぐには神様からの何かしらのご加護があるんじゃないかって思える瞬間があります。
ただ、まめぐを見ていて始めのランカちゃんの頃からどれくらい努力を重ねたんだろう…と思うと、神様からご褒美を与えられてもおかしくないな、とも感じます。

人に感動を与えられるようになるには、相当な努力が必要なはず。
まめぐ自身の才能も多分にあるとは思いますが、作品へのリスペクト、関係者への感謝など常に誰かを思う気持ちがあるから、このように素晴らしい活躍が出来ているのだと思います。

いちファンとして、ただ元気をもらうだけではなく、どこかで還元したい。
もらった元気をプラスに転換していきたいです。