(ネタバレは極力避けてます)
原作の雰囲気そのままに、CGを使わないアクションはかっこよかったー。
宗次郎の足トントンとか、あったわーって感じ。
志之雄の残虐さを現すシーンとか、やり過ぎじゃね?とか思いつつ、でもこれくらいじゃないと剣心動かないよねーとか思ったり、原作プラスαの演出も概ねよかったんじゃないでしょうか。
(僕は戦闘シーンの度にうっへぇ…と顔を背けながら見てしまいましたが…)
そして印象的だったのは、キャスト陣の声。
特に佐藤健くんなんか、スイッチのオンオフがさすがだなぁーと。
その一方で前作からむーんって思ってたキャストはそのままむーんとなった感じ。
普段声優さんをおっかけてるけど、演技が上手い人って当たり前だけど声の使い方ひとつで雰囲気変えられてすっげぇなぁって。
声のベースは変えられなくても、その場その場で求められる雰囲気を出せるのが役者だなぁって。
自分が今のアニメ見ててもやもや感じてたのと、おんなじ事を実写映画見てて思うなんて、思いもしなかった。
いち声豚として参考事例とさせて頂きます。
来月も顔を背けながら、声に注目しながら、ひとまず作品を最後まで見届けたいと思います。
ありがとう、佐藤健くん、あなたはこの映画の良心だ…
そして…薫殿はいつから茶髪になった?黒髪だろがぁぁぁぁぁぁ(´△`)