こんにちは。
アロマ獣医師
吉永まりです。
先日も
子どもたちの風邪予防に
アロマめっちゃ使ってます！
の記事書いたのですが、
メンバーさんから時々ご相談があること・・・
「アロマで予防していたのに風邪ひきました
」
「友だちにアロマをおススメしておきながら
私が風邪ひいちゃいました～
」
アロマケアして、逆にプレッシャー。笑
はい。
そりゃひきますよ～
病原体に効果的とされるアロマを正しく使って
防御することは
マスクだったり
手洗い・うがいだったり
それらをよりパワーアップさせてくれると
医学的根拠から理解することができます。
しかし
それだけで100％防御することなんて
まず不可能。
先日の東京でのセミナーでもじっくりお話しましたが
いま世間をにぎわせている「ウイルス」たち。
どんなにちっちゃいか
ちょっと隙があれば簡単に体内に入ってきちゃいます。
100％防御は不可能だということをまず理解したうえで
出来る限りの手段を使って防御を試みる。
やらないよりは、やったほうが絶対マシ。
ですが、
それだけではないんですね。
風邪をひく
○○感染症に罹る
というのは
病原体側の問題（いかにして体内に潜り込むか）
だけで決まるのではありません。
環境の問題もあります。
（その病原体が多く存在している場所など。
人が多くて密閉された場所はキケン。。。）
子どもたちは
学校、保育園と、
人が多くて密閉されがちな場所に行っているわけで。
そして3番目の要因として
病原体が入り込む側・・・つまり体側の問題があります。
医学的には「宿主」といいますが
病原体が宿る主・・・つまり我々
そちら側の問題も合わさって
はじめて感染・発症に至るわけです。
病原体が体の中に入ってきたら全員発症。
ではなく
病原体が体の中に入ってくることは日常茶飯事。
これをなるべく減らすためのマスク・手洗い・うがい・アロマで予防。
それでも、かならず穴はある。
あんなに小さな病原体が体の中に入らないほうが不思議。
体の中にはいったとしても
体の中には防衛隊が備わっています。
免疫力といわれる体の持つ力で、
入ってきちゃった病原体をやっつけているから
発症に至らない。
ということは
「アロマで予防していたのに風邪ひいてしまった」
って時には、
「アロマで予防は意味ないな」
ではなくて
「免疫力に問題があったのかな」
と見つめなおすことが大事だと思います。
免疫力を下げてしまう要因・・・
ストレス
休養の不足
栄養の不足
思い当たることはなかったでしょうか？
免疫にとってとても大事な部分である
腸内環境
ここを乱すような生活習慣はなかったでしょうか？
ストレスや休養も、
アロマでケアしていける部分がありますし
栄養については
切っても切り離せない部分なので
アロマセミナーでは必ずお話しています。
感染症予防は、
病原体を防御することと
できるなら病原体が多い場所を避けること
体に備わった防衛隊を強化しておくこと
この3つが揃ってこそ！！
どっちかっていうと、どれが大事か・・・？
わかりますよね？
風邪の季節になると
必死で
てあらい・うーがい・アロマケア
の我が家ですが
年中無休で
免疫力アップを図っていますよ
それでも
私だって子供たちだって
風邪をひくときはひくし
インフルエンザになるときはなる。
そうなったときは
ここ最近の生活習慣を反省しつつ
（私の場合、たいていは仕事に追われてる時です）
アロマケアでお薬に頼ることを減らすことができる
っていうのもメリットです。
アロマケアっていうのは
○○に効く！
という単純なものではない。
体・心、、
トータルケアのお話なのです。
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