ウェルシュ・コーギー・ペンブロークとウェルシュ・コーギー・カーディガン
僕らが日常的に街で見かけのは、ウェルシュ・コーギー・“ペンブロークのほうで、こっちが圧倒的に多いんです。というか、カーディガンをお目にかけることはまずないと思います。麦(=ペンブローク、12歳8ヶ月)が亡くなってから、この間に、ペットショップで(ペットショップのH.Pで)カーディガンを見かけたのは1階(3頭兄弟が別々の店舗にいました)、ブリーダーさんのH.Pでも見かけたのも1頭だけ。なにせ、圧倒的に少ない。カーディガンの2016年のJKC登録数はわずか63頭です。
そもそも、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークとカーディガンの違いは?
カーディガンは紀元前1200年には存在していたされ、その歴史はペンブロークより古く、祖先はケルト民族が“ウェールズ”の“カーディンジャー”に移住する際に連れてきた犬なんだとか。オス、メスともに11〜17キロぐらいで、個体差はあるものの、総じてカーディガンのほうがひとまわり大きい。ペンブロークもわりと吠えますが、それはカーディガンも同じ。ペンブロークは「ああっ、どうも!」って万人にいい顔をしますが、カーディガンはそういうサービスはしないみたいです。「おまえ、知らねえけど…」飼い主だけに忠実なんだとか。
僕はもう一度飼うことがあれば、カーディガンの方を飼いたい
そうこうしていると、前述のペットショップのH.Pでカーディガンの仔犬を見かけました。お値段は428000円(だったかな)。高い!高いですよねえ?でも、最近はペンブロークでも20〜30万の間で売られてることが多いので、プラス10万。ペットショップだとまあこのくらいしちゃうんでしょうね。で、何はともあれ、我慢できず、H.Pで見かけた翌日に、そのカーディガンの仔犬に逢いにいってきました。抱っこもさせてもらいました。
(僕は)すっかり、この子を買っちゃうつもりだったんだけど…
嫁の反応がいまいち薄い。いや、だいぶ薄い。まだ、新しい犬を迎えるって気持ちにはなっていないのかな?40万はちょっと高いよねえと。まあ、そうなんだけどさ。となると、諦めるしかないか。抱っこをしたあの子も、そのあと1週間ぐらいはお店にいましたが、週末を挟んで、新しいお家に迎え入れられたようです。幸せになるんだよ。ただ、これを境に、嫁も、少しずつ、具体的に、新しい犬を迎えたいと思うようになったような気がします。
次回はブリーダーさんと出会いについて。