一畳ぐらいの大きな紙芝居。
3月のことですが、「音声館」で行われた、
劇団『良弁杉(ろうべんすぎ)』さんの
3月公演を見にいったところ、
すごーく楽しませていただいたのです。
当日はミュージカル紙芝居と民話の語りが演じられ、
家族的であったかな会でした。
楽しんだ、といっても、
最初に観た創作『二月堂良弁杉』では、
最後の方で目頭が熱くなってしまって…。
もう やば過ぎ、この涙もろさ。
お話は母と子の絆を描いた『わが子をたずねて三千里』、
近頃、こういった典型的涙モノに、めっきり弱い。
監修を東大寺さんがなさっているんですねぇ、
いいなぁ、地元に根差したエンターテーメント！
『良杉弁』は奈良に伝わるポピュラーな民話、
歌舞伎の演目にもあるので、
いつか京都の南座で観たいものです。
で、私も奈良の民話を下敷きに、
「１枚の絵」を描きたい、なんて思っているので、
とっても興味深く観たのでありました。
この日の演目は全部で4本、
どれもが 手作りの良さが活きてました。
劇団員さんの構成が大人から子どもまでと、
幅広いところもいいな。
劇団員さんといえば、
『団員募集中』というチラシを手渡され、
思わず「はいはい！ 参加しまーす！」と言いそうになり…
ちょっと待て！ 己のことで精いっぱいやんかと、
ようやくの思いで自重いたしました。
そういえば、私も１本だけ、
アホ臭い紙芝居を作ったことがあったっけ。
『五想庵』がオープンしたら、
久しぶりにやってみるか…。
恥ずかしい、今となっては。
『良弁杉』さんの拠点「音声館」。
うちのすぐ近くにあるのです。
紙芝居の他、さまざまな企画＆催しがありますよ。
ジュンもハーモニカ演奏をしたって言ってたっけ。
音声館 劇団『良弁杉』近鉄奈良駅から徒歩15分、5*邸から徒歩3分ぐらい
次回の公演は4月26日、入場料は300円。
演目は『二月堂良弁杉』『ばくちの神様』『浮かれ狸』 他
『ばくちの神様』って気になる～。でも行けない…
『五想庵』のプチオープンをこの日に変更してしまった。
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