「ひより農園」で採れたばかりの野菜。
京菜の根っこが新鮮度を語っております。
猛犬・でこと人力車に乗った日の夜、
新鮮な野菜料理が評判の「ひより」さんで晩餐。
でこの夫・猛鮫さんも一緒でありました。
日中は無邪気に鹿たちと戯れた後、
日の暮れまで「ならまち」をブンブンと歩いたので、
「ひより」さんへ漂着した午後6時には、
一行はお腹を空かした子羊同然、
はたして、野菜がメインのコース料理で
お腹は満たされるのか？ と、危惧しましたが、
満腹でした！ 気さくなスタッフとの
「奈良 よもやま話」も楽しかったし、
赤を基調にした店内も「ええやん」と、
世界一「うまいもん」に煩い民族である大阪人の、
でこ夫妻が舌鼓を打ってくれたし、
満足なひとときを過ごせました。
岩魚も美味だったし、
でこがオーダーした山形牛も よろしおす。
今度はフラッとランチにお邪魔したいな～。
ただ…贅沢をひとつ。
この日はコース料理をオーダーしたけれど、
一品もので「名物」があればと…。
お酒を嗜む人種にとっては、
コースよりも「店の一品」がほしい。
奈良は海がなく、
野菜が名物になるのは必然。
が…はたして「採れたて野菜コース」を食べたくて、
はるばる奈良まで足を運ぶ関西人って、
どれぐらいいるだろうか、とか思ったり。
メインの土鍋で蒸した野菜たち。
特に風味が濃厚なジャガイモが好き。
おイモさんや根野菜の名物料理、
奈良に合うと思うけどナ。
庶民的な“お焼き”とか、“創作コロッケ”とか。
合わせ食材として、
奈良名物のベーコンなんかがあるといいねぇ。
薫製ファームが県内にあるようだし、
ちょっと どこかが作ってくださらないかな。
食いしん坊の巨匠のために～。
「ひより」さんでの「奈良 よもやま話」は、
主に「奈良にうまいものなし」でありましたが、
これって「奈良の謙遜」だったとか。
旬彩 ひより以前の記事「人力車に乗ってみた」
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