ほんの2週間前まで住んでた西新宿。
高層ビルが建ち並ぶ。
今住んでいる「ならまち」。
古くて背の低い町家が軒を連ねる。
この対極が、我ながらウケる!
対照的なふたつの風景は
確実に私の中にあって。
縦長の風景は私の進化、
横長の風景は私の融和。
縦長の風景は変化をくれた。
横長の風景に何を求める…?
ちょっと気取って原風景に立ち返る、
ということにしておこうっと。
ようするに、ひとつだけ知ってる。
魅せられた理由を突き詰めても、
結果は空回りするだけ、ということを。
私が暮らす「ならまち」は
江戸末期から明治・昭和の面影を今に残す、
奈良の歴史地域のことで、地図にはない町名。
「ならまち」は用紙を横に描くのが似つかわしい。
でも、縦にしてみたらと、
私の中の縦長の風景がそそのかす。
どうやら、悪戯小僧が前の街からくっついて来て、
耳元で常に遊んでいるようだ。
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