うちわに描いてみました |  ◆ R I N G O * H A N

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歌うパステル画家5*SEASON鈴御はんの蒼いブログショー

5*???

「うちわ」展出品作より『新宿の白鯨』
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山梨へツルッと行ってる間に、
アートラッシュの夏祭『うちわ』展が始まりました。
課題を与えられると、
俄然ハリキッテしまう5*SEASON。
『うちわ』展も入魂の5本、創ってみました。

しかし、今回は四苦八苦でしたぁ。
だって得意のパステルが使えないんやもん。
パステルという画材は、
単に粉を紙に擦り付けてるだけなので、
いくら定着液をかけたとしても定着度は弱く、
触ると取れてしまう。
なので描いたものは「箱入り」にするしかなく、
商品、特に、今回のうちわのような生活品には向かない。
ゆえに、ほとんどのパステル絵描きは
「この商品に描きなさい」と命じられた場合、
「ちきしょっ!」と歯ぎしりしてしまうのであーる。

というわけで、今回のうちわについては、
水彩絵の具と一部マーカーを使って描いてみた。
テーマは「身近な動物」。
「くまねこ」「たいねこ」「そうたまご」「けろがお」、
最近お気に入りの「新宿の白鯨」の全5点をコミカルに。

パステルと違って「直し」が出来ない水彩画ですので、
Gペンでアウトラインをとってから着色する
という安全策にハシリましたが。
ところどころ、思わぬ滲みが発生! でもま…
味ということで片付けてOKだと自己診断…。

今回の『うちわ』展は販売価格があらかじめ決まっていて、
私のうちわは全て最高価格の1本=\3,150(税込)
ですが、出来上がったモノを客観的に見ても
けして高くないと思われ。
なぜって一点モノの手描きで、裏表絵柄があって、
持ち手は濃茶塗りしてるし、
図柄部分もピカピカの防水塗装してるし、
しかも巨匠・5*SEASONのお遊び作品だからっ!
こういうお遊戯は なかなかないでっ!

なので『うちわ』展にはぜひ行くべしっ!
以上! 山梨では「先生」「先生」と持ち上げられ、
すっかりいい気になっている阿呆からのお知らせでした。

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