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若々しいグリーンが鮮やかな熱帯植物。
ギリシャ語が語源で「木を愛する」という意味。
朝起きたら昼だった…っ!
ちょうど正午に目覚めるなんてねぇ、
久しぶりに10時間、ノンストップで寝てしまった!
ひぇぇっ。たいへんっ!
今日も「やること沢山」の『吊るされ人』なのに!
一瞬青ざめましたが、けっこう疲れがたまってたのねぇ、
ちょっとリフレッシュ。起き抜け一番、頭ボーボーのまま、
しばらくベランダの土いじりをしてみた。
フィロデントロンが育ってた。
梅雨に入って、湿気が多かったこの頃、
乾燥を好むこのコは元気がなかったんだけど、
がんばりましたねぇ…ほのぼのする一時。
ベランダーの私ですが、
基本的には水をジャーッとあげるだけで、
あとは雑草を引いたり、
枯れた葉っぱを取り除くぐらい。
「勝手に育てよー」と放任主義。
えらいど、フィロデントロン! しかしヤヤコシイ名前!
先月末の個展をご覧になった方から
「緑の絵が多いですね」とよく言われた。
作品は西新宿という都心を舞台にしているので、
緑の絵は意外かもしれない。けれど、
意外なことに西新宿は緑が多い街で、
この季節は特に脈々と緑が育つ。
人工的に植えられた緑がほとんどなのに、
コンクリートをも包み隠さんばかりの勢いには
いつもたくましさと爽やかな気流をいただく。
緑はやさしい。
目と心の保養だと、
遅い一日の始まりだった正午過ぎ、
ベランダのフィロデントロンに和むのであった。
今月は個展後の整理がけっこうあるし、
山梨に行ったり、京都にも帰ったり、
2つの企画展にも参加するし、
おかげさまで絵の注文も数件いただいてる…
今月も瞬く間に通り過ぎてしまいそう。
とはいえ、個展という強度の緊張感から解放されたので、
気分的には楽チン、なので
緑と同じくらい保養させてくれるであろう
映画や展示企画にも出来るだけ行きたいな、と。
以下は気になっているモノたち。
「おっ」と思うものがありましたら、
ぜひぜひぜひ足を運んでみてください。
■目と心の保養のススメ 御綴り■
●イメージフォーラム『あにはからんや 00年代ドキュメンタリー傑作選』
7/13(金)14(土)15(日)16(月・祝)まで。
昨年の夏に ひょんなことで観た樋渡麻実子監督の『愛の矢車菊』。女性におすすめしたい短編映画。おもしろいです。ちなみに、特集名は「ドキュメンタリー傑作選」ですが、樋渡監督のはドキュメンタリーではありません。
14(土)16(月・祝)に上映。私が行けるのは…14日かなぁ。
★『愛の矢車菊』を観た私の感想
自分の文章は3日たったら恥ずかしくて読み返せない性格のため、一年も前のブログなんて、恥ずかし過ぎて目にしただけで赤面! もちろん、超スピードでスクロールしたけど、末文に「また会えるといいなぁ、監督」と書いてあるのを発見! おもしろいことにあの後、監督からメールをいただきまして、以来、ネット上で繋がっております。先月の私の個展も観に行ってくださったらしく、ほんに人と人とは「愛の世車菊」だなぁと思う次第。次は、ぜひお酒を共に♪
●ユーロスペース『カウリスマキのあかり』
好きな監督を何人かあげよ、といわれたら この人! 今週で終わりかぁ…いけるかなぁ。ハラハラ!
●シネマヴェーラ『清水宏大復活!』
「子どもは自然の代弁者」だと思う。「そんな人なら必見ですよ」と、ある映画好き夫妻がすすめてくれた清水宏監督。必ず観ますえ~『蜂の巣の子供たち』! その他もできるだけ~。
●アートラッシュ『 真夏のセレブ展 』~あぶない女達~
お世話になってるアートラッシュ。ものすごーくアブナくてセレブな展示になっているらしい。楽しみ楽しみ! お友だちが写真家・岩切等さんのモデルを努めているそうで、さらに楽しみ! わくわく☆
●21_21DESIGN SIGHT『チョコレート展』
そろそろ六本木の新名所に足を踏み入れてみようかと…。
●OZONE『夏の大茶会2007』
毎年恒例の涼しいお茶会。今年はどんなお茶と出会えるかなぁ。
あと、くらもち信者の私としては、わすれちゃならない
映画『天然コケッコー』ですが、
たぶん8月になるやろと…。
以上
まずは今週、カウリスマキに行けるかどうか、ですな。
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●『新宿経済新聞』
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