待って居た男 |  ◆ R I N G O * H A N

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歌うパステル画家5*SEASON鈴御はんの蒼いブログショー


『巨人は小さい』



木村拓哉さんのことを
キムタクと呼ぶのは失礼にあたるらしいけれど、
略名が認知されるのは、
世間では受け入れられた証。
人名だけでなく、コンビニ、デパ地下、マクド、
イラレ、ママチャリ、イケメン・・・
そこまで略するか!
と首をかしげるようなものもあるけどねぇ、
「おめ誕」っていわれても・・・。

私5*SEASONの略名は
5*(五個目)であるが変則略語という感じ。
本名の場合も大八木恵子を略してヤギ。
キムタクとかハセキョー、
古いところではエノケンみたいに、
はい! 略しました! というスッキリ度に欠けるなぁ。

だいたい私は呼び名が多すぎる。
最近では「ごーやぎ」とか呼ばれたりして。
今後、数ある私の呼び名から、
もっとも定番になるのはどれだろう?
なんてことを思いながら、
東宝の(これも略名だわ) 古い映画を観ながら思った。
その『待って居た男』には
伝説の役者エノケンこと榎本健一がいた。
喜劇王エノケンかぁ、いいなぁ。




★★★☆☆☆☆ 7点満点3点
『次郎長三国志 第8部 東海一の暴れん坊』の前に観た推理時代劇。
2本立てだったので、どうせならと思って観たのだが、
やはり私の熱が下がってて・・・。

大物は花をよそにもたらす、
この典型的な筋書き。
大物を演じたのは長谷川一男、
であるが、お調子者の威張りんぼ親分を演じた
エノケンの芸達者ぶりに感シマであった。 ※

※感シマ、つまり感動しまくりの意。
~ごーやぎ(5*)用語辞典より~

1942年公開作品
~2007.2.15 シネマヴェーラ渋谷にて鑑賞~


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