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『マリオネット』
あやつり人形かぁ⋯
私も見えない糸で操られているみたいに
何者かに描かされている身の上。
先週の日曜日、
うちの近所にあるプーク人形劇場へ。
プークというところは
主に子どものための人形劇を上演しているミニ劇場で、
オープンから実に今年で35年という長い歴史がある。
私も2度とはいえ遊びに行ったことがあり、
あのときの人形劇の楽しさときたら、
心のこもった手作りで ほのぼのしてて、
あったかくて平和で、それから、
子どもたちの活き活きとした元気な姿に
とっても和まされたもの。
「みんな~朝ごはん、何食べてきた~?」
と、劇団のお姉さんが質問すると
「はーい!
納豆~♪」
ププ⋯ 大ウケ。
そのプークの35周年記念として、なんと!
我が(?)君々、アコ・デュオ「マリオネット」と、
プークとのジョイント公演が! というわけで、
これは行かねばっ! と張り切って出かけたら、
いやん、もう、よかったわぁ。
とりわけ今回のプークの演目が
大人のための人形劇というコンセプトで、
タイトルも井上ひさしさん原作、
『うかうか三十、ちょろちょろ四十』
⋯ジーン。。。。タイトルからして
肌身にビンビン 滲み入る諸行無常の響き有り、
ですもん⋯。
で、マリオネットの演奏は
プーク劇団の前に、第一部として、
なんと朝も早よから11時にスタート。健康的です!
眠そうなマリオネットの湯浅・吉田両氏、
私も頭が霞ではありましたが、
演奏が始まるとすぐに晴れ、
問題なく、なんなく、きっちりと、
いつも通りに彼らのライブは素敵で、
またも感動をいただきつつ、笑いもいただいたのでした。
知らなんだ~ 彼らの『南蛮渡来』という曲が
歌手・○ひろみの離婚会見のBGMに使われてたなんて⋯
演奏中、ひろみの顔が浮かんでは笑い、
笑っては ひろみを消し⋯たいへんでしたワ。
実はプークさんとマリオネットのお付き合いは長く、
プ-クの人形劇のいくつかに、
彼らの楽曲が使われている、というわけで、
よって この度の「記念公演」なんです。
第2部のプークさんによる
「大人のための人形劇」の感想は⋯というと
まず、人形を操っている人たちの情熱に胸打たれ、
いきなり頭をガツーンと殴られたかのようで。
ここまで書いて、ちょっと疲れてきたので、
ふぅ~~、プークの人形劇については
つづく
としましょう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/27/01/10004172752_s.jpg?caw=800)
●人形劇団プーク
●アコースティックユニット「 マリオネット」