Tako den nen
～タコを征するものは笑いをも征す～
『カリブの海賊その２』がもうすぐっ。
チャンチャララン♪ チャンララララ♪
『カリブの海賊その1』を
満員の劇場で観たのも夏休みだった。
家路を揚々と歩きながら、私は耳にしたばかりの
テーマ音楽を鼻歌混じりにチャリを走らせた。
そぅ、たのしかった！！！
『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』。
もしやハリウッド嫌いなのか⋯
なんて思っておりましたら
ジョニー・デップのハマリ役・スパロウ船長に
電気が走り。うーむ、美味しいキャラだ、
演じがいがあるだろう、ジョニー・デップも。
楽しんで映画制作にたずさわっている様子が
まず画面から伝わってきたもの。
アーティスト・ジョニー・デップが
ノリにノっている海賊映画、その続編がもうすぐ。
『パイレーツ・オブ・カリビアン
デッドマンズ・チェスト』。
タイトルがいただけないけど、
子どもみたいにスパロウ船長に
映画館で会えるのを心待ちにしてる。
ジョニー・デップには もう飽きていたところへ
偽物ではない本物のヤンキー船長が登場。
ただ、映画自体は ちょっと長く感じられ、
途中で居眠りしてしまったけど⋯。
でも疑問。
以前、友だちと こんな話をしてきたことがある。
「ペ様ブームでも分かるように、
美男子が大好きな日本婦女子が、何故に故に、
キタナくて不潔なスパロウ船長に入れ込む？」
けつろん。
ジョニー・デップという煌めく 大スターが演じる
“不潔キャラ”はＯＫ。
ようするにブランド好きの日本人は
俳優も美男 最優先となるわけ。
ジョニー・デップが映画の宣伝のため来日、
そんなニュース画像を観た。
人がワンサと押し寄せていて なんだか
小柄なジョニー・デップが さらに小さく思えた。
・・・もう頂点はすぎたか、ジョニー・デップ。
そうそう、もうすぐ公開の
『パイレーツ・オブ・カリビアンその２』には、
タコ海人という悪者がでるらしく、
新宿駅の構内に 悪役ポスターがズラ～リ。
それを目にして あるニュースをおもいだした、
横山ノックが入院したって～。
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