真夜中の弥次さん喜多さん -2 |  ◆ R I N G O * H A N

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歌うパステル画家5*SEASON鈴御はんの蒼いブログショー

マウスたち


チューチューと繁殖するマウスたち。
あたしも ほとんど毎日使ってるけど、
コイツが世界を変えてしまう、
そんな日がやってくる・・・?
こわ…。


うーむ。なんたること。

あたしがコケたクドカンの『弥次喜多』が
あたしの周辺で かなり評判いい。

あたしがダメだったのは
前半は まだいいとしても、中盤から後半にかけてで、
あまりに濃い世界にヘトヘトになり、しまいには
ボーッと前を見てるだけだった。

そして昨日、「クドカン・ファン」に会ってしまった。
大工仕事を終え、久々にシャバに出たら、
映画通の知り合い二人にバッタリ出くわしたので、
ちょっと映画の話なんぞをしたところ、
そいつらも「クドカン印の『弥次喜多』」が
今年のナンバーワン映画だと大絶賛、
あげくに クドカンのドラマはまだしも、
映画については まったく否定的な あたしを
外道呼ばわりする始末!!!

うーむ、ちょっと ショック。
あたしにしてみると、
あの濃度の中の“笑えない仕掛け”が
面白くてたまらん!!! ってことの方が「うそっ?」なのに!
そりゃ、確かに あたしは クドカンのテレビは
『タイガー&ドラゴン』の正月特番しか見たことがない、
だから そんな浅い知識で
クドカンの天才ぶりが理解できるわけない!
って苛められても仕方ないけど‥‥。
いやいや、あたしが思うに原因のひとつは
「しーじー」かなぁ。

クドカンの『弥次喜多』は
映画というより舞台演劇風の作り方で、
そのため、やたらと声が大きかったり、
身ぶりが不自然だったりして、役者の演技が大袈裟だ。
それに次から次へ突飛な出来事が起こるのも、
苦手といえば苦手で、『弥次喜多』を観ている時も引いたけど、
それ以上に映画の後半で、
ふんだんに使われている CGが毒々しく、
「あ~あ」と だんだん冷めていった。
舞台で演じる芝居は一場のため、
たくさんの制約があるわけで、
かなり無理な場面展開になっても仕方がない、
けど、その無理を CGで可能にしようとする安易さが嫌いだ、
あーいやだいやだ。CGをどこまで取り入れるか、
このセンスの境界線って あたしには重要だなぁ。

クドカン支持者のふたりの話によると、
クドカンの『弥次喜多』は、ぶっとんだギャグと発想の連発を
深読みせずに ひたすら楽しむ作品だそうだ。
なるほどね~。あたしは深読みが過ぎるってわけで、
同じ笑いでも腹で笑うか、鼻で笑うか、
この違いは えらい違いだってことで
昨日のクドカン談義は終わった。


え~、マウスではなくカエルのお知らせ。
関東ローカルネタですが、『かえるてん』やってます。
カエルをモチーフにしたクラフトやアートな作品が
あれもこれもと大集合。所狭しとケロケロ鳴いてます。
あたしも ちょこっと参加してたりしますので、
よかったら遊びに行ってみてください。
実はマウスを手に CGも こっそり 使ってたりします。
えへ。頭ごなしのCG否定人ではありまへんのねん~。
●かえるてんのお知らせ

おまけ=こちらもオススメ(つまりあたしが参加してる)
●あじさいいろ展
●小さな額絵の大展覧会(3日から)

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相方へ反応するコーナー本日分
恐怖の「あんずボー」。。。。
まだ食べてへんにゃ。。。でこちんが、
「あんなマズイ食いもんないわっ!」っていうから、
手が伸びない。でも、なんのかんのと周りの人にあげたので、
うちの冷凍庫には残すところ あと4本の あんずボー・・・。
口にするのは恐いけど、暑い夏の 30度を超えた日に、
おそるおそる食べてみようと思っちょるッ!

そうや、
「月島もんじゃミーティング」も決行しなあかんなぁ。
上野動物園の爬虫類館も行かんとなぁ、
また東京に来いー! でこ!

●もんじゃ焼きを食べたことがない相方・でこのブログ