カンヌ映画祭2005 |  ◆ R I N G O * H A N

 ◆ R I N G O * H A N

歌うパステル画家5*SEASON鈴御はんの蒼いブログショー

ポスター


カンヌのポスターのパクリ。
本物は赤い階段で、
夜空にはお星さまがキラキラ☆


カンヌ映画祭の今年のポスターを
TSUBOYAKIさんとこでお見かけした。
いいデザインねぇ。好きやわぁ。誰のデザインかな。
線のタッチが あたしの好きなフォロンに似てる。
確か、フォロンは70年代に
カンヌのポスターを手掛けたはずで、
赤い感じの作品だったように記憶してる。

さて、開催中のカンヌといえば、
ニッポンの小林監督の『バッシング』が上映され、
拍手をもって受け入れられたと、今朝のニュースで知った。
『バッシング』が伝えようとしている事情と困惑には、
あたしも ほぼ同感。
昨年、イラクで人質になった3人の日本人に対する、
「自己責任」という流行語を大看板に、
被害者である3人に向けられた痛烈な批難の嵐。
あたし自身も日本の村社会という閉鎖性を考えたし、
そして今また、イラクで人質になっている日本人がいる、
この事実の前に、自国に潜む苛め気質を改めて思う。
こういっている あたし自身にも
同じ血が流れているのだから、そら恐ろしい。
最近たびたび このブログに書いている民主主義という
有り難いシステムが、根本的に この国では
まだ理解されていないのかも‥‥と 哀しい風が吹く。

『バッシング』、賞は ここまで来れたら結果はどうであれ、
小林監督の心からの笑顔に今朝は和ませていただいた。

カンヌの話題をもうひとつ。
相方のでこが病的に好きな『スターウォーズ』エピソード3が
カンヌで公開され、大絶賛で エライコッチャらしい。
ほど前に、試写を観たというスピルバーグ監督も、
シリーズ最高傑作だと大拍手という話もネットで拾ったし、
これは日本公開が あたしも ちょっと楽しみになってきた。
エピソード1も2も、あたしゃ爆睡してしまったけど、
そんな人でも3は楽しめるという噂やし。
え~と、『SW3』が日本で公開されるの、いつやたっけ。
夏やったかな。そうか、夏はヘタレてしまう相方も、
今年は活力源がやってくるさかい、楽しみや。

そうそう、今年の夏の映画は『SW3』の他に、
『宇宙戦争』も『バットマン ビギンズ』もある。
この夏は あたしもエンターテイメントにハマるという、
ひと味違った映画館通いが出来そうや。

●もろ『SW世代』の相方・でこのブログ