赤ひげ |  ◆ R I N G O * H A N

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歌うパステル画家5*SEASON鈴御はんの蒼いブログショー

せんせい


三船演じる赤ひげ先生。
でもでも赤く描いた ひげが
web で見たら赤くないーっ! ま、いいか。



「強いものが観たい」
なぜか、そう思って新文芸座でやっている、
「黒澤特集」の中から『赤ひげ』を観ることに。

巨匠・黒澤監督の作品は、
そのほとんどが漢の匂いがおびただしく、
間違いなく強いのだけれど、
できれば人斬りやら、戦 (いくさ) やら、
暴力がまかり通る映画ではなく、>
「にんげん的」に雄々しく、心根が正直で強い人、
そんな感動に逢いたかった。きっと、
近頃観た映画が「青春」や「犬」といった、
純真で柔らかい感動作品が続いたこともあって、
偏屈だと呼ばれる屈強な精神の持ち主である医師が主人公の
『赤ひげ』を選んだのは、
あたしの内面にそった自然な流れだったのか。

日曜日の最終回が始まるギリギリに劇場へ駆け込んだところ、
お客さんは7割ぐらいの入り、けっこう賑わって、
なんかいい感じに盛り上がってる雰囲気の中、
あたしは一番後ろに座った。特集上映に出かけるのは久々、
一所に「黒澤に逢いたい人」が集まっている結集感は いい。

映画が始まるとまず画面に
黒澤監督始め、脚本家の面々、
三船巨匠、加山雄三さん、山崎努さん、等々
出演者やキャストの名前が筆書きで、
次々に踊りながら画面いっぱいに表れ、これが
文句なく力強い。白黒時代独特の幕開け、
この迫力が たまらない、
と、この時点ですでに満足満足!
なので肝心の本編『赤ひげ』も大満足。
最初から最後まで、正々堂々と黒澤色、
呆れるほど強い。あっぱれあっぱれ、
文句なく圧巻のうちに3時間ちょいが過ぎていった。

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えー今日は時間がなくなったので、
また明日につづくのであった。というか、
一旦、この記事を書いている途中で「下書きを保存」したら、
書いたものが半分、消えてしもた!
かなり めげてしまったので、今日は やんぺ~。
アメブロサーバーの不具合はまだ続いているらしく
これはもう、メモ帳か何かに書いたものを、
ココにペーストするしかないなぁ。となると、
これでは もはやブログではないけど、

大家さんのアメブロさんもシステムの修復が大変みたいやし、
ここはのんびり行きましょか。

相方への問いかけ本日分
でことよー! 最近、ラジオも4月の番組改正があって、
なんと馴染みのオシャレ系FM放送のニュース番組に
なつかしの「遥ようこ」がレギュラーに!
10年ぶりぐらいに生声を聞いたけど、
変わってないなァ。見た目も変わってへんのかな。

●関西芸能事情をチクってくれる相方・でこのブログ