映画に見るカエル事情 |  ◆ R I N G O * H A N

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歌うパステル画家5*SEASON鈴御はんの蒼いブログショー

カエルの飴さん。『ベルヴィル・ランデブー』に登場。
三つ子のお婆は主食にしたり、飴みたいにペロペロなめてた。


カエルを描くことにこだわっている あたしに、
またしても“カエルもの”との良き出逢いがあったわぃ。
『春夏秋冬そして春』につづいて、
『ベルヴィル・ランデブー』でも
カエルさんが しっかりと脇を固めていた!
こちらは、食材としてのカエルさんで、
なるほど、「カエルを食す」という使途は、
“カエル使い”としては なかなかの上級編。
しかも、オタマジャクシも併用するという合わせ技は
切れ味するどいプロの腕前、さすが食通のフランス人。
↓見よ。

「乾燥オタマジャクシ」、おもしろいなぁ。
たぶん中国に行ったら普通に売ってそう。
でも、カエル好きといっても あたしは絶対にコレは‥‥
食べられない。映画のおばあちゃんも、
カエルを食す三つ子を見てビビッてた。
でもフランスの田舎ではカエルって
家庭料理として一般的に使われてるし、
食卓にのぼることは、さほど驚くこともなかろう、
問題は調理法。三つ子の食べ方はエグかったなぁ、
捕獲も火炎瓶を使うなんて すごかったけど、
あたしはカエルの原形が分からなくなった料理でないと、
ちと食べるのは苦しいので、まだまだ性根が甘いなぁと反省?!
そう、愛しきモノ、舌で味わい理解する、
これ危なげであり究極なり。一歩間違えると下劣なり。
ショメ監督はカエル料理が お好きなんやろか。
カエルを上手に作品へ取り入れている人とは、
なんか気ぃ合いそう。
一緒にお酒 呑むとしたら、ショメやん、
赤ワインと、つまみはカエルの卵管入りチーズ、
最後にカエルの卵っぽいタピオカ茶で、どうじゃ‥‥。

ところでカエルが出てくる映画といえば、
最後にカエルの雨が降るっていうのがあった。
あたしは観てないけど、たしか『○○○リア』?
カエル好きとしては観た方がいいのかもしれんけど、
ちょっと実写で観るのは生々しすぎるかも。

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相方へのツッコミ今日のぶん
でこ! エンドロールの後に何かあると思ってて、
「あいつかなぁ」と思ってたら
やっぱりフランス人のネズミオトコ。
忘れられへんなぁ、あのキャラは。
で、画伯の最新イラストは‥‥ヴァンヴァン?
実物より かわいいがな~天敵ダコタの老後はアロハ~な、
国籍不明婆さんになるねんな~。なるほろ~。
なんか、カエルをバリバリ食ってそうやな!
子役といえば『ネバーランド』の男の子は どうなんやろ、
『トゥー・ブラザーズ』のときは良かったで。
観るか? 『ネバーランド』。
あたしはちょっとジョニデに飽き始めてるねん。

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