三つ子のお婆は主食にしたり、飴みたいにペロペロなめてた。
カエルを描くことにこだわっている あたしに、
またしても“カエルもの”との良き出逢いがあったわぃ。
『春夏秋冬そして春』につづいて、
『ベルヴィル・ランデブー』でも
カエルさんが しっかりと脇を固めていた!
こちらは、食材としてのカエルさんで、
なるほど、「カエルを食す」という使途は、
“カエル使い”としては なかなかの上級編。
しかも、オタマジャクシも併用するという合わせ技は
切れ味するどいプロの腕前、さすが食通のフランス人。
「乾燥オタマジャクシ」、おもしろいなぁ。
たぶん中国に行ったら普通に売ってそう。
でも、カエル好きといっても あたしは絶対にコレは‥‥
食べられない。映画のおばあちゃんも、
カエルを食す三つ子を見てビビッてた。
でもフランスの田舎ではカエルって
家庭料理として一般的に使われてるし、
食卓にのぼることは、さほど驚くこともなかろう、
問題は調理法。三つ子の食べ方はエグかったなぁ、
捕獲も火炎瓶を使うなんて すごかったけど、
あたしはカエルの原形が分からなくなった料理でないと、
ちと食べるのは苦しいので、まだまだ性根が甘いなぁと反省?!
そう、愛しきモノ、舌で味わい理解する、
これ危なげであり究極なり。一歩間違えると下劣なり。
ショメ監督はカエル料理が お好きなんやろか。
カエルを上手に作品へ取り入れている人とは、
なんか気ぃ合いそう。
一緒にお酒 呑むとしたら、ショメやん、
赤ワインと、つまみはカエルの卵管入りチーズ、
最後にカエルの卵っぽいタピオカ茶で、どうじゃ‥‥。
ところでカエルが出てくる映画といえば、
最後にカエルの雨が降るっていうのがあった。
あたしは観てないけど、たしか『○○○リア』?
カエル好きとしては観た方がいいのかもしれんけど、
ちょっと実写で観るのは生々しすぎるかも。
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相方へのツッコミ今日のぶん
でこ! エンドロールの後に何かあると思ってて、
「あいつかなぁ」と思ってたら
やっぱりフランス人のネズミオトコ。
忘れられへんなぁ、あのキャラは。
で、画伯の最新イラストは‥‥ヴァンヴァン?
実物より かわいいがな~天敵ダコタの老後はアロハ~な、
国籍不明婆さんになるねんな~。なるほろ~。
なんか、カエルをバリバリ食ってそうやな!
子役といえば『ネバーランド』の男の子は どうなんやろ、
『トゥー・ブラザーズ』のときは良かったで。
観るか? 『ネバーランド』。
あたしはちょっとジョニデに飽き始めてるねん。
●相方・でこのブログ