少し前から家の庭の一角に花壇を作り始めたと、以前、記事にしました。
その大いなる目的というのが、土のう袋で作っている生ゴミ堆肥を格納する場所を確保するためなのでした。
土のう袋での生ゴミ堆肥作りを始めて2か月経ち、
堆肥が袋の半分まで溜まったのですが(←痛恨の写真忘れ…)
その堆肥を埋める場所を確保したくて花壇づくりを始めたというわけです。
さて、生ゴミ堆肥を埋める作業をするかと思い、
とりあえず、これまで掘った穴の下に通気用の大き目の砂利を置いた時に、
ふと上を見上げると、ボサボサの木が。
ついでに、このボサボサの木の葉(枝?)も穴に埋めることにしました。
刈り込みばさみで適当に葉を切ったところ、
ちょうど下に葉っぱがたくさん溜まりました。
ちなみに、カットした後です。
スキカルを買って始めて子供を丸刈りにした時みたいな雑さですね。
と、話戻りまして、下に溜まった葉の上に、生ゴミ堆肥を敷いていきます。
この時、細かい堆肥は次の堆肥作りのタネになると思い、フルイを使って分別していくことにしました。
具体的には、二重にした新しい土のう袋にフルイを入れた状態で生ゴミ堆肥を入れ、
細かな堆肥は土のう袋に移します。
そして、残った大き目の堆肥を穴に置いていきました。
卵の殻、枝豆の殻、トマトの皮辺りが残りがちでしたが、埋めてしばらく放っておいたら完熟して土に還るでしょう。
なみに、変な臭いは全然しませんでしたね。
で、こちらが土のう袋に残った堆肥のタネです。
見た目は普通の土ですね。臭いも全然しないし。
1か月半くらい経ってから、生ゴミと米ぬかを入れてユサユサ混ぜる時に『重いかも』と思っていたので、これで毎日の作業がだいぶ楽になります(1か月くらいしたらこの作業をしたほうが良かったかもしれません)。
そして最後に、生ゴミ堆肥の上に、これまでの穴掘りでこれまた土のう袋に溜めていた砂
(↓前回記事の写真です)
をかけて、完成しました。
うーん、見事な隠ぺい工作(というか、上に何かかけないと野良猫とかが寄ってきそうなのでこのようにしました)
おまけで、2か月使った土のう袋はこんな感じになりました。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、中段の黒くなっているところが結構ほつれてボロボロになっていました。毎日激しく攪拌(かくはん)されていたので、2か月もするとこんな感じになってしまうのだと思います。
そして、この先代の生ゴミ堆肥用土のう袋は、穴堀り時の大きい石を入れる用として再利用することにしました。
土のう袋に溜まった堆肥をどう処理するか?に端を発した花壇造りでしたが、実際に穴を掘ってみると、ほとんどが石で土(砂)を確保できないことがわかったので、数年先くらいまでは、ここに堆肥を埋めていくことが出来そうです。
そして、穴が堆肥と砂で埋まったところから、随時お花なんかを植えていこうと思います。
ていうか、花壇が全部完成するまでに数年かかるかもしれませんね。