2021年7月4日 新規記事
2022年1月9日 一部修正
2023年3月21日 動画追加
2023年9月18日 一部修正
ローストビーフ作りの主要工程はこちらの動画をご覧ください♪
以前、タサン志麻さん(伝説の家政婦)がNHKの番組で紹介していた
ローストビーフの作り方を度々真似していたのですが、
自分なりにアレンジしたレシピができましたので、
メモ代わりに記事にしておきます。
(複数回の写真が混在していますがご容赦ください)
<材料>
牛モモかたまり 500g
塩 5g(肉の1%)
コショウ 5フリ
オリーブオイル(肉の表面を焼く時に使うもの) 大3
肉は、我が家では、赤身でサッパリしたオージービーフが好評です。
ちなみに、上の写真の肉は、ヤマザワ(の大型店舗)で買いました。
500gで1,300円でした。
<作り方>
1 作り始める15分ほど前から肉を室温に出しておきます。
2 肉周囲の水気をキッチンペーパー(2枚ほど)で丁寧に拭き取ります。
3 塩5gを測ります。
4 コショウ(5フリ)を足して均一に混ぜます。
5 肉の全面に塩コショウを押し当て、均一になるように手で塗り広げていきます。
6 焼きの工程です。オリーブオイル大3を入れた小鍋を温め、
肉の断面を中火で30秒ずつ焼いていきます。
色合いが萌えますね。
この際、オリーブオイルが激しく撥ねるので、
フライパンよりも深めの鍋のほうがいいと思います。
また、油はねを防ぐため、肉の新しい面を焼く → 蓋をする、
を繰り返したほうが周りが汚れずに済みます。
そして、動かさないでジッと我慢するほうがキレイな焼き色がつきます。
そして、後ほど、残ったオリーブオイルでソースを作りますので、
小鍋はそのまま置いておきます。
7 焼き終わったら、ラップで二重に包み、
さらに、ビニール袋に入れて、空気が入らないように縛ります。
8 チャック付き袋に入れて空気を抜きながら封をします。
袋は、ジャストサイズのほうが空気が入りにくいと思います。
また、若干厚めの袋のほうが安心です。
9 大き目の鍋に水をたっぷり入れます。
この際、チャック付き袋が鍋の底面に触れて破れるのを防ぐため、
下にお皿を置いておくといいかもしれません。
10 沸騰後、中火(うちでは強火の一つ手前の中火)にします。
11 肉を投入し、さらに上からお皿を被せて浮いてこないようにします。
このまま、フツフツと泡が出ている状態で5分*待ちます。
12 5分経ったら火を止め、蓋をして30分置きます。
13 30分後、肉を取り出し、室温放置で粗熱を取ってから
チャック付き袋から肉を取り出して肉汁をソース用小鍋に移し
再度、肉のみをチャック拭き袋に入れて下に隙間ができるように
器に置いた状態で冷蔵庫に入れ、数時間放置します。
(冷蔵庫に置いた後:下に溜まった肉汁も小鍋に移してソースの隠し味にします)
14 最後、肉のカット工程となりますが、
大きな塊のままだと薄く切ることが難しいため、
横に真っ二つにしてから切断面を下に置くと切りやすいです。
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続きまして、ソースを作っていきます。
作り方は、こちらのサイトのレシピをアレンジさせてもらっています。
既にオリーブオイルが入っているので、油分は追加しないです。
あと、肉の調理工程で示した肉汁が入ります。
ここに、
砂糖 … 大2
醤油 … 大3
酢 … 大1.5
みりん … 大1.5
レモン果汁 … 大 2分の1
塩 … 2つまみ
かつお節 … ひとつまみ(手のひらですりつぶして入れる)
こしょう … 少々
を加え、
混ぜた後に、
玉ねぎ1/2個(小さく切った後にフードプロセッサーで細かくしたもの)を投入します。
あとは、こちらを弱火で5分ほど煮詰めれば完成です。
最後に盛り付けた写真です。
4人家族で500gは多いかなーと思われるかもしれませんが、
我が家では、毎回ペロッとなくなっちゃいます。
皆さまも、機会があれば、お試しください。
更新履歴
2022年1月9日
- 肉を焼く際、残ったオリーブオイルをそのままソース作りに利用するため、大2→大3に増量。
- 肉を中火で5分茹でた後、「蓋をして」30分置くことに。
- 冷蔵庫で寝かせた肉から出る肉汁をソース作りに利用することに。
- ソースの調味料の分量を微調整