2021.6.5追記  最新のホタテ燻製のレシピは以下をご参照ください。

 

 

燻製98回目は、ホタテの貝柱を熱燻にしてみました

 

水分が多い食材の場合、いかに水を除くかが燻製成功の鍵となるわけですが、

うちの場合、

 

ホタテ

 

に両面まんべんなく塩をふって

(本当は岩塩とかのがいいのかもしれませんけどねアセアセ

 

ピチットシートに包み、冷蔵庫で一晩置きます。

 

一晩冷蔵前。

 

一晩経過後。

写真だとよくわかりませんねにやり。でも水分がシートに移行しています。

 

あとは、熱燻するだけです。この日は、ヒッコリーのチップにしました。

一握りを、アルミホイルを敷いた燻製土鍋に入れ

 

フタをしてカセットコンロ強火で加熱します。

2分程度で煙が出てくるのでトロ火にし、

フタについた水分をキッチンペーパーで除いた後に食材をセットします。

(4Pチーズは見なかったことにしてくださいUMAくん

 

あとは、フタをしてトロ火で2分加熱し、火を止めます。

 

加熱2分後。

 

うっすらと燻製がかかっているのと同時に、水分が浮いてきているのが見えると思います。

水分は酸っぱさの要因となってしまうため、火を止めた段階で、食材の水分を軽く拭き取ります。

このひと手間が大事だったりします。

 

加えて、フタの水分も取り除いたら、フタをして自家発火の煙で追い燻製します。

 

約10分後(5分以上経っているなら多少忘れてても問題ないです)。

良い感じに仕上がりました音譜

 

フタを開けた状態で軽く(10分とか)煙を飛ばした後に、

キッチンペーパーを敷いたお皿に食材を移して、

食べるまで(半日位が理想)冷蔵庫で余分な煙を飛ばします。

 

盛り付け後。

お盆は、以前の東京出張で買ってきた漆器ですクローバー

 

水分がグッと抜けてギュッと凝縮されたホタテを口に含むと

フワッと燻製の香りが拡がる、お酒のアテにこれ以上のものはないかもしれませんね生ビール

 

貝柱2つで580円、かなほっこり