12月10日
宝石でお馴染みのミキモトですが、銀座にあるミキモト2ビルのミキモトラウンジにて開催されたスイーツディナーに行ってきました
今回のスイーツディナーはミキモト関係者や常連客のみ30名程度しか招待されず、一般告知なしのまさに秘密のスイーツディナーです
経緯を話すと、初秋に銀座を歩いていて、たまたまミキモトラウンジに入りランチとスイーツを食べたのがきっかけでした
店員さんとスイーツについて話が始まり、横田シェフの店であるオークウッドの話にもなり会話が盛り上がりました
その際にスイーツディナーの話を頂いた訳です(笑)
常連客でもなかったのに本当に偶然です
本日のスイーツディナーはミキモトラウンジ5周年記念を兼ねており、過去数回行ったものよりグレードアップしているらしい
シニア野菜ソムリエの西村有加さんが全国から厳選して調達した食材を、オークウッドのオーナーシェフでありミキモトラウンジの総料理長をも務める横田秀夫パティシエが調理するという一夜限りの大イベントです
早々と銀座に到着し、受付開始の18時45分に合わせてミキモトラウンジに入りました
すると受付の辺りに2層の色に分かれた液体の入ったボトルが何本も置いてあり、その中から今の気分で自分が魅かれたボトルを1本選ぶらしい
何も考えずに自然体で選んだのは2層とも同じオレンジ色のボトルでした
香水かなと思っていたら、どうやら選んだボトルから自分の潜在意識や体調等が解ったりするオーラソーマと言うものらしいです
ちなみにオーラソーマは元々は医療の分野から出来たものらしく、カラーのボトルを眺めたり傍に置いておく事により、リラックス出来たりエネルギーをもらったりするものです
モデルでありオーラソーマプラクティショナーの資格を持つ小林里香さんがスイーツディナーを色からも楽しめるように、レクチャーしてくださるようです
席に着くと、アンケートを記入して待つとのことで、自分が選んだボトルの色から何を感じたか記入したり、本日のスイーツのお品書きを見て、どんな色のスイーツなのかイメージしたりしました
本日のお品書きがこちら↓
メニュー見てたら楽しみすぎて緊張してきた(笑)
食事の前にシャンパンが用意され、テンション上がり早くもほろ酔い気分に
開始の時間になり、小林里香さん・西村有加さん・横田シェフの挨拶が終わるといよいよスイーツディナーが始まりました
まず1品目は、赤野菜のキッシュです
スイーツディナーと言うくらいなので、全て重いスイーツが出てくるのかと思いきや、軽食系が出てきたので嬉しかったです
キッシュには12月15日からネットでしか手に入らない【彩誉(あやほまれ)】と言う人参を使用しているそうです
他にはドライトマト・赤ピーマン・赤玉ねぎが入っており、ピンクペッパーを散らし、たっぷりのパルメザンチーズをのせて焼き上げています
パイ生地とパルメザンチーズが相性抜群でとても香ばしく、キッシュの中には彩誉とドライトマトがゴロゴロ入っていて、物凄く甘~い
野菜の甘味ってこんなに強いんだなって認識しました
さらにキッシュの上に散らしてあるピンクペッパーが後味を爽やかにし、今まで食べたことのない驚きのキッシュです
付け合わせには、赤玉ねぎや紅玉りんごに白ワインビネガーをかけて酸味を出したものが添えられています
この酸味がキッシュの甘味と中和してとても合うんです
彩誉は人参とは思えないほど甘く、臭みもなく、もはやフルーツの域
人参嫌いの人でも食べられる気がしました
次のメニューは…
グリーンレモンのパンナコッタです
パンナコッタには大分県杵築市産のグリーンレモンを使用し、周りにはトマトベリーとグラパラリーフが飾られています
パンナコッタにスプーンを入れただけで解りましたが、食べてみると…
超なめらかっ
やばいこれは何個でも食べられる(笑)
ヨーグルトの様になめらかで、レモンの風味が鼻を抜けるんですが、酸味より甘味を強く感じます
どうやら杵築市産のグリーンレモンは甘味がしっかりしていて皮まで食べられるレモンらしいです
日本では97%が輸入していると言うレモンですが、もぎたてのレモンは緑色らしい
それが日本に運ばれる間に黄色に変わるようです
なんか…バナナみたいですね
パンナコッタの周りのトマトベリーもフレッシュな甘味がとても食べやすく、グラパラリーフも…
んグラパラリーフって何だ
グラパラリーフはサボテンの様な葉で、食べてみると青りんごに似た味らしく、TV等で近年注目を浴びている野菜だそうです
何故ただの葉っぱみたいなのが注目なのかと言うと
カルシウムって単体で摂取しても効率よく体に吸収しない為、マグネシウムを一緒に摂るといいらしいのですが…
な、な、なんと
グラパラリーフにはカルシウムとマグネシウムが両方豊富に含まれているんだと
恐るべしグラパラリーフ(笑)人気に火が点く前に今のうちから周りに自慢ですな
このグラパラリーフはパンナコッタとは別に単体でも戴きました
食べるのに勇気が必要だったけど、食感が柔らかすぎず固すぎず、みずみずしくて食べやすい
青りんごほどの甘味や酸味はないものの、癖がないのでかなり食べやすい
是非一度お試しあれ
そして次に出てきたのは…
ごぼう・栗・チョコレートのミルフィユです
食物繊維たっぷりのゴボウを使ってスイーツにできたら流行りそうですね
ミルフィユはゴボウの生地を敷いた上にチョコレートのブラウニー・生クリーム・栗のモンブラン・更にゴボウを乗せ、金粉で飾り付けてあります
チョコレートのブラウニーに重みがあり、食べ応えも十分
栗は和栗だったのかなクリームの香りが口の中に強く広がり、舌触りもよく、搾りたてのモンブランの様な美味しさでした
このスイーツのメインであるゴボウですが…
下に敷いてあるゴボウも上に乗せてあるゴボウも同じで、とても甘くパリパリした食感になっており、言われなければゴボウとは思わないです
油で揚げてあるのかと思いきや、ゴボウは薄くスライスし、オーブンでパリパリに焼いただけだそうです
本当に食感がよくて美味しいので、スナック菓子みたいに沢山食べてみたい(笑)
さて、続きましてはこちらです
黄柚子のシャーベットと生姜のジュレ
写真があまり綺麗に写らなかったのですが、今が旬の黄柚子を使ったシャーベットです
シャーベットの周りには生姜のジュレ
メレンゲ菓子の土台にシャーベットが乗せてあり、シャーベットの上にもメレンゲ菓子を乗せてあります
まず一口食べて驚いたのが、シャーベットの風味
黄柚子の豊かな香りだけを感じられ、柑橘類に有りがちな後味の渋味が全くなく、シャーベットも口溶けが優しすぎる
さらに衝撃的だったのが生姜のジュレ
生姜の風味が凝縮されていて、シャーベットとは正反対に後味がピリリと感じるジュレです
体を温める効果のある生姜をジュレにすることにより、冷たいシャーベットを食べても体を冷やさない様にって考えられているのかな
最近は生姜ブームらしく、マイ生姜を持ち歩くジンジャラーなんて人もいるらしい(笑)
因みに生姜のジュレは、生姜と一緒に鷹の爪を煮詰めることにより、生姜の風味を強調しているそうです
続きましては…
紅玉りんごのスフレです
まず、鮮やかな赤色のスフレが目につきます
スフレの周りのソースにはハートのデザインも施され、とにかく見た目が可愛い
焼きたてのスフレからは甘いフルーティーな香りが漂う
ふわっふわのスフレを口に運ぶと、舌の上でムースの様に溶けていき、リンゴやバナナの様なフルーツの甘味が口の中に優しく残ります
リンゴ、ラ・フランス、バナナをコンポートしたものを焼き上げたらしい
ラ・フランスは分からなかったぁ
土台のパイ生地とスフレの間にも煮詰めた紅玉リンゴがサンドしてあり、とても美味い
スフレの周りのサバイヨンソースはアルコール強めだが、フルーティーなスフレとマッチしていてとても食べやすい
完成度の高い1品です
スフレの鮮やかな赤色は、紅玉リンゴを煮詰めて何度もピューレして出した色で、着色料等のものではないそうです
さて、スイーツディナーも最後のプティフールです
みかん&ルバーブとフランボワーズのマカロン
まさかの…みかん(笑)
しかしこのみかんは、大分産の【あまくさ】と言う銘柄で、なかなか食べることの出来ないものらしい
1個千円とか
みかんはそのまま食べてもらいたいとのこと
これが確かに甘い酸味が全然感じないほど甘いっ
みかんよりオレンジに近いかな
そしてルバーブとフランボワーズのマカロン
綺麗なピンク色のマカロンには、ルバーブのジャムとフランボワーズのバタークリームが入っています
食べてみると、ルバーブのジャムは甘酸っぱさが強く感じられ、フランボワーズのバタークリームがその酸味をまろやかにまとめている
マカロン全体も優しいフランボワーズのクリームでふんわりした食感で、あっさりと食べられるマカロンです
スイーツディナーの最後には、プレゼントの抽選なんかもあり楽しかったです
お土産も色々な物が入っていて、なんと彩誉も入っていました
また機会があれば来年も参加したいです
宝石でお馴染みのミキモトですが、銀座にあるミキモト2ビルのミキモトラウンジにて開催されたスイーツディナーに行ってきました
今回のスイーツディナーはミキモト関係者や常連客のみ30名程度しか招待されず、一般告知なしのまさに秘密のスイーツディナーです
経緯を話すと、初秋に銀座を歩いていて、たまたまミキモトラウンジに入りランチとスイーツを食べたのがきっかけでした
店員さんとスイーツについて話が始まり、横田シェフの店であるオークウッドの話にもなり会話が盛り上がりました
その際にスイーツディナーの話を頂いた訳です(笑)
常連客でもなかったのに本当に偶然です
本日のスイーツディナーはミキモトラウンジ5周年記念を兼ねており、過去数回行ったものよりグレードアップしているらしい
シニア野菜ソムリエの西村有加さんが全国から厳選して調達した食材を、オークウッドのオーナーシェフでありミキモトラウンジの総料理長をも務める横田秀夫パティシエが調理するという一夜限りの大イベントです
早々と銀座に到着し、受付開始の18時45分に合わせてミキモトラウンジに入りました
すると受付の辺りに2層の色に分かれた液体の入ったボトルが何本も置いてあり、その中から今の気分で自分が魅かれたボトルを1本選ぶらしい
何も考えずに自然体で選んだのは2層とも同じオレンジ色のボトルでした
香水かなと思っていたら、どうやら選んだボトルから自分の潜在意識や体調等が解ったりするオーラソーマと言うものらしいです
ちなみにオーラソーマは元々は医療の分野から出来たものらしく、カラーのボトルを眺めたり傍に置いておく事により、リラックス出来たりエネルギーをもらったりするものです
モデルでありオーラソーマプラクティショナーの資格を持つ小林里香さんがスイーツディナーを色からも楽しめるように、レクチャーしてくださるようです
席に着くと、アンケートを記入して待つとのことで、自分が選んだボトルの色から何を感じたか記入したり、本日のスイーツのお品書きを見て、どんな色のスイーツなのかイメージしたりしました
本日のお品書きがこちら↓
メニュー見てたら楽しみすぎて緊張してきた(笑)
食事の前にシャンパンが用意され、テンション上がり早くもほろ酔い気分に
開始の時間になり、小林里香さん・西村有加さん・横田シェフの挨拶が終わるといよいよスイーツディナーが始まりました
まず1品目は、赤野菜のキッシュです
スイーツディナーと言うくらいなので、全て重いスイーツが出てくるのかと思いきや、軽食系が出てきたので嬉しかったです
キッシュには12月15日からネットでしか手に入らない【彩誉(あやほまれ)】と言う人参を使用しているそうです
他にはドライトマト・赤ピーマン・赤玉ねぎが入っており、ピンクペッパーを散らし、たっぷりのパルメザンチーズをのせて焼き上げています
パイ生地とパルメザンチーズが相性抜群でとても香ばしく、キッシュの中には彩誉とドライトマトがゴロゴロ入っていて、物凄く甘~い
野菜の甘味ってこんなに強いんだなって認識しました
さらにキッシュの上に散らしてあるピンクペッパーが後味を爽やかにし、今まで食べたことのない驚きのキッシュです
付け合わせには、赤玉ねぎや紅玉りんごに白ワインビネガーをかけて酸味を出したものが添えられています
この酸味がキッシュの甘味と中和してとても合うんです
彩誉は人参とは思えないほど甘く、臭みもなく、もはやフルーツの域
人参嫌いの人でも食べられる気がしました
次のメニューは…
グリーンレモンのパンナコッタです
パンナコッタには大分県杵築市産のグリーンレモンを使用し、周りにはトマトベリーとグラパラリーフが飾られています
パンナコッタにスプーンを入れただけで解りましたが、食べてみると…
超なめらかっ
やばいこれは何個でも食べられる(笑)
ヨーグルトの様になめらかで、レモンの風味が鼻を抜けるんですが、酸味より甘味を強く感じます
どうやら杵築市産のグリーンレモンは甘味がしっかりしていて皮まで食べられるレモンらしいです
日本では97%が輸入していると言うレモンですが、もぎたてのレモンは緑色らしい
それが日本に運ばれる間に黄色に変わるようです
なんか…バナナみたいですね
パンナコッタの周りのトマトベリーもフレッシュな甘味がとても食べやすく、グラパラリーフも…
んグラパラリーフって何だ
グラパラリーフはサボテンの様な葉で、食べてみると青りんごに似た味らしく、TV等で近年注目を浴びている野菜だそうです
何故ただの葉っぱみたいなのが注目なのかと言うと
カルシウムって単体で摂取しても効率よく体に吸収しない為、マグネシウムを一緒に摂るといいらしいのですが…
な、な、なんと
グラパラリーフにはカルシウムとマグネシウムが両方豊富に含まれているんだと
恐るべしグラパラリーフ(笑)人気に火が点く前に今のうちから周りに自慢ですな
このグラパラリーフはパンナコッタとは別に単体でも戴きました
食べるのに勇気が必要だったけど、食感が柔らかすぎず固すぎず、みずみずしくて食べやすい
青りんごほどの甘味や酸味はないものの、癖がないのでかなり食べやすい
是非一度お試しあれ
そして次に出てきたのは…
ごぼう・栗・チョコレートのミルフィユです
食物繊維たっぷりのゴボウを使ってスイーツにできたら流行りそうですね
ミルフィユはゴボウの生地を敷いた上にチョコレートのブラウニー・生クリーム・栗のモンブラン・更にゴボウを乗せ、金粉で飾り付けてあります
チョコレートのブラウニーに重みがあり、食べ応えも十分
栗は和栗だったのかなクリームの香りが口の中に強く広がり、舌触りもよく、搾りたてのモンブランの様な美味しさでした
このスイーツのメインであるゴボウですが…
下に敷いてあるゴボウも上に乗せてあるゴボウも同じで、とても甘くパリパリした食感になっており、言われなければゴボウとは思わないです
油で揚げてあるのかと思いきや、ゴボウは薄くスライスし、オーブンでパリパリに焼いただけだそうです
本当に食感がよくて美味しいので、スナック菓子みたいに沢山食べてみたい(笑)
さて、続きましてはこちらです
黄柚子のシャーベットと生姜のジュレ
写真があまり綺麗に写らなかったのですが、今が旬の黄柚子を使ったシャーベットです
シャーベットの周りには生姜のジュレ
メレンゲ菓子の土台にシャーベットが乗せてあり、シャーベットの上にもメレンゲ菓子を乗せてあります
まず一口食べて驚いたのが、シャーベットの風味
黄柚子の豊かな香りだけを感じられ、柑橘類に有りがちな後味の渋味が全くなく、シャーベットも口溶けが優しすぎる
さらに衝撃的だったのが生姜のジュレ
生姜の風味が凝縮されていて、シャーベットとは正反対に後味がピリリと感じるジュレです
体を温める効果のある生姜をジュレにすることにより、冷たいシャーベットを食べても体を冷やさない様にって考えられているのかな
最近は生姜ブームらしく、マイ生姜を持ち歩くジンジャラーなんて人もいるらしい(笑)
因みに生姜のジュレは、生姜と一緒に鷹の爪を煮詰めることにより、生姜の風味を強調しているそうです
続きましては…
紅玉りんごのスフレです
まず、鮮やかな赤色のスフレが目につきます
スフレの周りのソースにはハートのデザインも施され、とにかく見た目が可愛い
焼きたてのスフレからは甘いフルーティーな香りが漂う
ふわっふわのスフレを口に運ぶと、舌の上でムースの様に溶けていき、リンゴやバナナの様なフルーツの甘味が口の中に優しく残ります
リンゴ、ラ・フランス、バナナをコンポートしたものを焼き上げたらしい
ラ・フランスは分からなかったぁ
土台のパイ生地とスフレの間にも煮詰めた紅玉リンゴがサンドしてあり、とても美味い
スフレの周りのサバイヨンソースはアルコール強めだが、フルーティーなスフレとマッチしていてとても食べやすい
完成度の高い1品です
スフレの鮮やかな赤色は、紅玉リンゴを煮詰めて何度もピューレして出した色で、着色料等のものではないそうです
さて、スイーツディナーも最後のプティフールです
みかん&ルバーブとフランボワーズのマカロン
まさかの…みかん(笑)
しかしこのみかんは、大分産の【あまくさ】と言う銘柄で、なかなか食べることの出来ないものらしい
1個千円とか
みかんはそのまま食べてもらいたいとのこと
これが確かに甘い酸味が全然感じないほど甘いっ
みかんよりオレンジに近いかな
そしてルバーブとフランボワーズのマカロン
綺麗なピンク色のマカロンには、ルバーブのジャムとフランボワーズのバタークリームが入っています
食べてみると、ルバーブのジャムは甘酸っぱさが強く感じられ、フランボワーズのバタークリームがその酸味をまろやかにまとめている
マカロン全体も優しいフランボワーズのクリームでふんわりした食感で、あっさりと食べられるマカロンです
スイーツディナーの最後には、プレゼントの抽選なんかもあり楽しかったです
お土産も色々な物が入っていて、なんと彩誉も入っていました
また機会があれば来年も参加したいです