おはようございます。

徳島県徳島市の産直市、「喜多野安心市」専務取締役(二代目)で野菜ソムリエプロの廣永 工です。

 
2020年4月から毎朝更新中の当blog、本日で連続更新687日目となりました。いつも皆さん、ありがとうございます😊
 

↓新出品、井本養蜂園さんの蜂蜜。

以前ちらっとご紹介しました阿波町、井本養蜂園さんの蜂蜜が出品開始となっています!

 

↓この記事で少しだけ、ご紹介しています。

 

なんといっても特徴的なのが

"採蜜日"を明記し、それに基づいてシーズンごとに異なる「味の違い」を楽しめるようになっています。とてもとても、丁寧な方々。
 
僕は今、井本さんの蜂蜜を家で使っていますが、
 
なんて言いましょう。にごりのない、透き通った味わい。優しい甘味が口に広がる感じ。かなり好きです。

 

↓250gの大きめの袋で1200円(税込)

 
Instagramとか覗いていただくと、
さらにお人柄等が伝わるかも!

↓Instagramにて、「imotoyohoen」検索



パンフレットもgood!

 
今度、産地訪問にお邪魔してこようと思うので、
また改めてご紹介しますね〜!
 
そして、よろしければ是非お買い求めください🐝

 

 


 

 

さて。

 

それでは、今日はこちらの話です。

大根の、”ス”の話。
 
こんな大根にあたったことのない方もいらっしゃると思いますが、旬を外れると割と多いこの症状。
 
この症状のことを"スが入る"と言います。
 
「ス」って何?

 

って思いますよね(笑)

これ、漢字で書くと「鬆」。なんと骨粗鬆症の「鬆」なんです。

 

ここから分かるように、大根の水分が十分になくスカスカの状態。これが"スが入る"という状態です。

 

  "ス"が入る原因は? 

収穫が遅れたり、大根を育てる土壌が高温にさらされたり、葉っぱをつけたまま保存していたり…などなど。

 

大根の水分を奪ってしまうことが要因といわれています。

 

 

  食べても大丈夫?

それは、大丈夫です!

写真のような穴が空いているだけの状態なら、なんの問題もありません。

(⚠️古くなって茶色くなったり異臭がしたりして、腐敗していたらもちろんダメです)

 

ただし、水分が少ないので

・煮物 ・漬物 ・炒め物 などがオススメ。

 

水分を要する大根おろしやサラダはやめておいた方がいいですね。

 

 

  買う時に分かるの?

残念ながら、わかりません。。

 

僕らも注意しながら販売はするのですが。。


"ス入り"大根が増えてきたら、必ず何本かは試し切りをして1/2で販売してみる、など工夫はします。しかし、それでもお客様からご返品いただいて初めて発覚…なんてことがあります。

 

外見では見分けがつかないと言われていますので、このあたりはご容赦ください😓

 

でも、ご連絡いただければ(できれば現品持参で)交換やご返金は是非、ご対応させていただきます。その際はご遠慮なく!

 

 

 

自然のものですから、

 

"ス入り"大根ができてしまっても仕方ないね。。

 

とご理解いただけると農家さんも安心して出品ができます。

 

大切なのは、

お客様はこの症状について知識を持ち、正しく対処する。

生産者さん・僕ら販売者は、仕方ないと開き直らず誠実に販売や事後対応を行う。

 

こういったことだと思います。

 

ご参考に!

 

 

 

ということで、

今日は"ス入り大根" についてご紹介しました。

 

 

 それでは今日も皆さん

素敵な1日をお過ごし下さいね!



また明日👋