27w4d


今日の様子がとっても可愛かったのでおもわず記念撮影飛び出すハート











今日は今更感がありますが
引越してきた時の話。


↓夫の転勤により、こういう経緯で引越し・退職が決まったわけですが




今回の引越しは、途中まで船で移動して来ました。


詳細は省きますが夫の仕事の都合で指定のフェリーじゃないと移動費が出ない為
引越し先までの途中にある中途半端な港まで船で移動し(約16時間)、降りてから車で(約5時間)関東にやってきたのです。


車のガソリン代と高速代も出してくれよという感じだけどちょっと不満



当日は朝から荷物の搬出があり、強そうな引越し屋さんにビクビクしながら部屋で縮こまるわたし。


掃除機をかけたり窓の桟を拭いたりしていましたが荷物搬出日の家主の手持ち無沙汰感って何だか滑稽ですよね泣き笑い


搬出は約2時間で終わり、すっからかんになった部屋で最後の清掃を終わらせ
何もない床に座り込んで2人でお昼のパンを食べました。





あの部屋には、思い出がありすぎる。


まだ結婚前の夫と同棲を始める為に借りた部屋

結婚を焦るわたしとのんびり屋な夫ですれ違ったような気がして、一時期は別れ話までして泣いた部屋

プロポーズしてくれた部屋

婚姻届を書いた部屋

誕生日に友達をこっそり呼んでサプライズをした部屋

不妊治療で上手くいかなくて、たくさん泣いた部屋

初めての陽性反応を見て泣いた部屋

つわりで帰るなり倒れこんだ部屋

転勤が嫌で泣いた部屋←



物にでも変な愛着を待ってしまうわたしは、引越しが現実味を帯びるたびに胸が締め付けられるような気持ちになったものです。


管理会社の立ち会いも無事に終え、港に向かう車の中でまたひっそり泣き

夫と2人 部屋に感謝を伝えて去って行きました。



港には夫の家族と会社の人達がお見送りに来てくれており

見えなくなるまでデッキで手を振って、静かに泣く夫を見てまた切なくなるわたし。


船ってどうしてあんなにセンチメンタルになるんだろう


さよなら北海道。
大好きだった札幌。


天気が良くて、カモメがたくさん飛んでいて

すごくすごく綺麗だった。







初めての船旅は残念ながら波が荒れて揺れがひどく、乗ってすぐにしっかり酔いました。

つわりが落ち着いていた頃で本当に良かった。

立っても座っても横になっても地味に揺れて
まぁまぁグロッキーで迎えた朝のアイスが救世主のように美味しくて…!


今ではこれも良い思い出です昇天



港に降りてからはロングドライブ。

妊婦のわたしを気遣ってこまめに休憩をとってくれ、幸い体調は悪くならずに目的地まで到着。


1日ホテル泊をして、荷物の搬入は翌日です。


結局オンラインでしか内見が出来なかったので細かいサイズ感がわからず入居しましたが

何とか納めたいところに家具が入り、搬入も順調に終わりました。


と思いきや、トラブル2件発生雷


①プラケースの蓋が破損

最初引越し業者が、こちら元々破損だったと聞いております〜って感じで置いていこうとしたので

いやいやちょっと待て。
破損してないし報告も受けてませんと突っ込み

おそらく搬出時に破損させてしまったけれど報告が漏れていた模様。
結局この分は弁償してもらうことになりました。

後日示談書と共にお手紙が送られてきて、無事に振り込み完了。


②荷物の搬入時、家具が擦れて少しだけ壁紙が剥がれる

これは新築なのでめざとくチェックしていた夫がすかさず指摘し、その場で写真を撮って帰ってもらいました。
ほんのちょっとの剥がれだったので、後日段ボールの回収に来た時に担当者がちょちょいと補修して帰って行き完了。


どちらもよくあるトラブルなのでしょうが、こちらが指摘しなければ何もなかったんだろうな。

皆さまお引越しの際は業者が帰る前に細かいチェックをおすすめします凝視





長くなってしまいましたが
この時の話をいつかまとめて残しておきたいと思っていたので、自分的には満足です。


写真を振り返りながら、文字を入力しながらまた枕が涙で濡れて赤ちゃん泣き


今でこそホームシックはなくなりましたが、思い出すと懐かしくて温かくて切ない。






今度はこの新しい部屋で
おたまと3人、たくさん思い出を作っていきたいです。