去年の暮れに甘酒なるものをつくってみんとてドライタイプの「みやここうじ」というのを買ってみた。

(正月にはこれで甘酒をつくって飲むべえと思ってたのに、ついつい「明日でいいや」を繰り返しているうちにもう1月も半ばになってしまった)

 

あとは米を炊いて冷水とみやここうじをまぜて梅酒を漬ける瓶に入れて置いておけば甘酒になる。

ほぼ100%成功する。超簡単。(ただし、使用する器具類はすべて煮沸消毒する)

 

ただ、冬場は温度管理をしてやる必要があって、私はダンボール箱を用意してそこに古い電気毛布を敷いてその中にこのガラス瓶を入れて保温する。電気毛布の電気代はびっくりするほど安いので心配は要らない。温度は60度を超えると麹菌が死滅するので高くなり過ぎないようにするけど、60度って相当ですよ?あちちというくらいなので、お風呂程度に心地よい温度ならオーケー。

 

炊飯器の保温機能(蓋を開けてフキンをかけておく)で甘酒をつくる方法もあるが、うちの炊飯器はお一人様用で3合炊いただけでいっぱいいっぱいになってしまうので大きさ的に無理。簡単なのでわざわざヨーグルトメーカみたいなお高い器具を買う必要はないですよ。仮にヨーグルトメーカーを使ったとしてもやはり容量が少な過ぎる。たくさんつくりたいんで(´・ω・`)

 

生活感のある流し台ですがw、手入れは行き届いておりましょう?w

これが梅酒用の瓶です。結構大きめ。

 

ちなみに、私はシンクには三角コーナーの生ゴミ入れとかは置かない。

あれって、百害あって一理なしですよ?

あんな不潔なものを置くより、私は完全密閉型の蓋付きのステンレス容器を置いて、その中にビニール袋を入れます。生ゴミがたまったら口をしばってポイするだけです。夏場はコバエが寄ってくるので蓋をしておきます。容器はステンレスなので常にピカピカに洗って清潔にしておきます。

 

「みやここうじ」は1キロのやつを買いました。この袋はなかなか素朴な生活感があってすごく好きです。

今回はお米を3合炊くので麹は200gくらいかなぁ?(大体でいいです、大体でw)

 

水は1.5リットル程度。熱い炊きたてのご飯に冷水を1.5リットル入れる作業はなぜか罪悪感があります。せっかく炊いたおいしいご飯を水に入れちゃうだなんてもったいなーいって思っちゃうんです。貧乏性でしょうかw これで大体3日程度置いておけばいいかなぁ。(大体でいいですww)

 

砂糖とか一切入れないのにこれでおいしい甘酒ができちゃうなんて、すごくないですか?(糖質ゼロとは言っていないww)

 

ちなみに、私は甘酒の米粒感があんまり好きではないのでフードプロセッサーで「白濁液」状態にしてしまいます。

 

これにドライイーストを小さじ1杯ほど入れて発酵させるだけで簡単に「とぶろく」になってしまうので注意です。私はアルコール不耐症に近い体質なのでつくりませんけど、一応酒税法に触れます。

 

乾杯! (飲み過ぎ注意w)

 

甘酒を健康効果としておすすめする人の中には「飲む点滴」といっている人がいますが、病人がすなる点滴というのは健康な人がするものではないですよね。

 

なぜ点滴というのかというとぶっちゃけ血糖値が爆上がりするからです。だから健康な人でも飲むタイミングや量も考えて飲んだほうがよさそうです。言いましたからねw