ハニーディスペンサーの落とし穴 | ほーんとに余計なことbkr...

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Hoonto ni yokei na koto baqkari desu ga nani ka (´・ω・`)?

知る人ぞ知るハニーディスペンサー、これ便利ですよね。

適量をいつでも使えて手も汚れない。入れ替えも簡単で衛生的。

 

ところが、ある日気づいてしまった。蓋のてっぺんに凸起があるじゃないですか。それとシーソーのように中央下にある弁を開け締めするペダルの部分、ここをよく見るとコバエ(私はこれを「バカっ蝿」と呼んでますが)がダイレクトに中に入れるような小さな隙間があって、そこから中に入り込んでコバエトラップ状態になっている。ふと気づくとバカなコバエがハチミツの中にたくさん浮いている。中にはすっかりいいぐあいに浸かって底に沈殿してるのがいたりする。

 

卓上の醤油差しなんかもよくこの状態になっていることがあって、醤油瓶の中にコバエが大量に浮いてるのに気づいて震撼となったことがある。以来、醤油差しは必ず冷蔵庫に入れて卓上に出しっ放しにしないというのが常識なわけですが、このハニーディスペンサーも醤油差し同様、バカっ蝿トラップになっているので普段は冷蔵庫に入れておくべきなんでしょう。でもハチミツは室温でちょうどいい硬さになるので冷蔵庫に入れると具合悪いんですよ。何かいい手だてはないものか。グラスのようなものを上に被せておいたぐらいじゃ簡単にその隙間からあいつらは侵入してくる。いちいちサランラップでふさいでおくのも面倒。困ったもんだ。

 

バカっ蝿殲滅作戦なんて意味ないですよ。新たな援軍が外からどんどん入ってくる。よく市販のトラップ売ってるけど、あんなものでいくらコバエをとったって、よけいにコバエを外からおびき寄せているようなもんですぜ。お酢とか油をコップに入れて置いておけばコバエトラップになりま~すって得意気に言ってるけどさ、あほなの?意味ないって。そもそもコバエが寄ってこないように餌になるようなものを完全に片付けておくことのほうが大事。

 

とはいえ、いつも完全に生ゴミを片付けるのは至難の技で、ほんのわずかなシミのような汚れでさえバカっ蝿の餌には十分。生ゴミはこまめにビニール袋に入れて口を縛って外のゴミ箱に捨てるようにしているし、食後はシンクに食器を置きっぱなしにしないですぐに洗うことにしてるけど、それでもいつの間にか侵入したコバエの斥候が1匹プーンと鼻先を飛んでいたりすると見つけ次第ナパーム弾、じゃなかったw、殺虫剤で追っ払うものの、ほんとイタチゴッコなのよねぇ。

 

今は応急処置でディスペンサーの蓋の部分をサランラップで覆ってるけど、見栄え悪いし何かいい方法はないものか。ディスペンサーの容器そのものはすごく気に入ってるのになぁ。

 

生ゴミの処分など気をつけていても夏場になるとこのバカっ蝿が食卓の上を1匹でも飛び回っているとものすごく不愉快だし、さすがはバカっ蝿というだけあって「バカ」なので、見てるそばからスープの中にダイビングして溺れてたりする。食事の前に殺虫剤で追っ払っても一時的には退避するもののすぐ戻ってくる。

 

そこで新兵器を見つけてきた。

「おしゃれな卓上蚊取り線香~!」 (ドラえもん風に)

 

これが意外と効果があって、駆除目的ではなくて要は追っ払えればいいので、これを食事のときにおしゃれなキャンドルとかを置くノリで卓上に置いておくと、上を飛び回ってるバカっ蝿がこの立ち上る煙の中に突っ込んで「ウゲッ」となるので、しばらくは近づかないw まだそんなに回数を試してないけど、これなかなかおしゃれだし効果があると思う。蚊取り線香も一巻き使う必要はないので小さくちぎって使えばもったいなくもない。

 

ちなみに、ハチミツディスペンサーにはサランラップを上に被せてバカっ蝿対策にしていると書いたけど、何とそれでも隙間から入り込んでいるのを発見。全くしつこいやつだなぁ。これはもうディスペンサーそのもののつくりを根本から隙間のないように改良してもらうしかない。日本のものづくりはこういうところで真価を発揮してほしいけど、恐らく無理。やる気ないと思う。

 

その後完璧な対策を考えたので、ご参考にどうぞ。

はちみつディスペンサーのコバエ対策

 

見栄えとかにこだわらなければ逆さ容器みたいなのが市販されているので、料理用に使いたい人なんかはいいと思う。単に容器を逆さにしただけではなくて「逆止弁」というのがついているのがミソ。ただ、おしゃれに使いたい人はちょっとね。色気がなさ過ぎる。