とても有益な情報でしたので、後日記事にさせていただきます。
今日はまた架空の本の作成です。
図版と表組用のパーツを作成します。
●図
取り決めは、イラスト類はバックに色アミ10%、写真の場合はアミ無し、共に囲み罫はなし。
図は天地3ミリのアキをとり天地ナリユキ、左右センターに配置します。左右は片段または両段とします(イレギュラーあり)。
![3倍早くなるためのDTP講座3倍早くなるためのDTP講座](https://stat.ameba.jp/user_images/33/4d/10140781970.png?caw=800)
セルの設定でセルの塗りを色10%、天地3ミリアキ、天地・左右センター揃えに設定し、セルスタイルを作成します。構造は以前の記事、表組3を参照。
図のタイトルは、図の囲みから2ミリアキ(セルのアキ量で設定)、図00-00から始まりスペースを挟んでタイトル、という形。
キャプションがある場合はタイトルの下に入ります。
タイトルは12Q、頭の図00-00はゴシックBでタイトル本文はゴシックM。
タイトル行は必ず図00-00から始まりスペースを挟んでタイトルというルールなので、先頭文字スタイルを設定します(ついでにハイフンも2分ハイフンを設定しておきます)。
![3倍早くなるためのDTP講座3倍早くなるためのDTP講座](https://stat.ameba.jp/user_images/80/b3/10140781982.png?caw=800)
キャプションは、ゴシックL、10Q行間2分アキで段落スタイルを設定します。
図用とタイトル用の2つ、セルスタイルを作成します。
片段、両段用のダミーを作成し、写真用に地アミをなしにしたものも作成、回り込みを設定、ライブラリへ登録します。
![3倍早くなるためのDTP講座3倍早くなるためのDTP講座](https://stat.ameba.jp/user_images/c5/30/10140781984.png?caw=800)
●表組
表組はシンプルに、ケイは0.1ミリスミベタ、タイトルは図と同じ形で、位置は表の上で表組と2ミリアキ。キャプションがある場合は表の下に1ミリアキで。
![3倍早くなるためのDTP講座3倍早くなるためのDTP講座](https://stat.ameba.jp/user_images/d0/fb/10140781973.png?caw=800)
表本文は11QゴシックL。
各々の設定で、タイトル、地アミ、本文、キャプションの4つセルスタイルを作成。表本文のセルで表スタイルを作成しておきます(表の形状から一発で表スタイルはかけられないので、本文のセルスタイルを基準にします)。
![3倍早くなるためのDTP講座3倍早くなるためのDTP講座](https://stat.ameba.jp/user_images/3a/8b/10140781981.png?caw=800)
表組みは大きさがまちまちなので、回り込みを設定したものをひとつ作ってライブラリへ登録します。
●ここで作ったもの
段落スタイル
図表タイトル
図表キャプ
表本文
文字スタイル
図タイトル先頭
図タイトル先頭、二分ハイフン
セルスタイル
図
図タイトル
表タイトル
表本文
表本文アミ
表キャプ
表スタイル
表1
図ダミー
地アミあり片段
地アミあり両段
地アミなし片段
地アミなし両段
表ダミー
表ダミー