カラーの管理 | 3倍早くなるためのDTP講座

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DTPの作業を早くするためのテクニックを綴っていこうと思っています。


さて、この架空の本は2色刷りですが、刷り色はスミ+特色です。

現時点では何色にするか決めていませんが、InDesignではカラーをスウォッチで管理しておけば、後から色が変更になってもカンタンに修正ができます。
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C100を、

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M100に

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M100を削除して、DICカラーに置き換えると

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簡単に色替えが完了します

最初から決まっている場合、ない場合もあると思いますが、カラーの管理はきっちりとしましょう。

仮に決まっていて、最初から刷り色と同じカラー作る場合、リンクファイルに注意しましょう。

InDesignは色替えが簡単ですが、画像やIllustratorファイルは開いてカラーを変換する手間が発生します。

いろいろなやり方がありますが、ここではリスクの低い「プロセスカラーでの作成」でとりあえずシアンを選びます。

色が決まったら、プリンタ側の機能で色を置き換えて出力、ということにします。

刷り色が変わった際も、画像やIllustratorのリンクファイルも修正する必要がないので、これが一番手っ取り早いです。

デメリットは、最終の仕上がりのイメージがつかみづらいことです。

スウォッチを作ったら、そのスウォッチを基準に濃淡スウォッチやグラデーションを作りましょう。
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ちなみに、InDesignには「混合インキ」という機能があり、特色での掛け合わせデータも作れます。