ハイフン | 3倍早くなるためのDTP講座

3倍早くなるためのDTP講座

DTPの作業を早くするためのテクニックを綴っていこうと思っています。


使わない人は使わないけど、いざ使うとなるとけっこうめんどうなハイフン。

欧文は基本的に分割禁止なので、長い単語があるとまとめて送られてしまいアキが目立つことがあります。
3倍早くなるためのDTP講座
sterfighterが離れないので一行目が間のびしています。

こんなとき、ハイフンで単語を区切りたい場合は、段落からハイフン設定をしてハイフンのチェックを入れます。

しかし、これだけでは自動でハイフン分割はされません。

文字属性をその言語、例えば英語なら「英語:米国」という具合にかえる必要があります。
3倍早くなるためのDTP講座

3倍早くなるためのDTP講座
設定できるとstarとfighterが自動的に切れます。
もちろん、一行で入る場合はハイフン無しでくっつきます。
制御文字(~)に注目。

「言語」が読む辞書はハイフンやスペルチェック用なので、日本語であっても「言語」を英語にしておいても問題有りません。

段落スタイルにまるごと「英語:米国」を当てておいても大丈夫です。

ハイフン自体は段落設定ですが、言語は文字単位なので、自動分割したくない文字は「日本語」にしておきましょう。

基本的にハイフンは「-」キーで直接入力しないようにしましょう。
前の文字がトルツメになると、動いたハイフンがそのまま残ってしまいます。
3倍早くなるためのDTP講座
直しが入ると収集つかなくなりますのでやめましょう。

任意でハイフンを入れたい場合は書式→特殊文字→ハイフンおよびダッシュ→任意ハイフンを使用すれば、分割するときはそこで切れて、しないときは消えます(長さによっては必ずしもそこで切れるわけではないのでご注意下さい)。
3倍早くなるためのDTP講座


CSは「仕様」で、言語をまとめて英語などにしてしまうとダブルクリックによる同種の文字の反転ができなくなります。