1ヶ月ほど前に注文した、Kさんの著書『幸せを数える。』がやっと手元に届きました荷物

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注文当時、「メーカーに在庫確認」状態だったんですが、今はどこも「在庫あり」



これ、絶対ユノの配属先がわかってから注文が殺到して、増刷されたんですよね??
おそるべし、ユノペン…  ←私もかにひひ


今の仕事は待ち時間が長く、もしかしたら本を読んでも大丈夫かも…という気がしたので
思い切ってポチしたんですが、なんとか間に合ってよかったDASH! ←仕事終了まで残り6日

でも私は読むのが早くないし、家に帰るともう読む時間もないので、6日間で読めるかなぁ…
一応仕事中だしなぁ…(一応って何だ)と思っていましたが…


ほぼ一日で読めました(笑) ←どんだけ暇な仕事なんだ



もちろんユノと同じ配属先だったということで、ユノがどんな軍生活を送るのか、
体験した方の話が知りたかったのですが、前々からKさんのことはアーティストとしても
好きだったし、機会があれば読んでみたいな、と思っていた本でした本
関根麻里さんと結婚されると聞いた時、本当に嬉しかったんですよニコニコ



でも、やっぱり今はどうしても、Kさんの話でありながら、読んでいると
「ユノもこんな訓練してるのかな~」
「ユノは今のところMCやパフォーマンスばっかりしてるから、Kさんの体験とは
ちょっと違うのかも…」
などと、ユノのことばっかり考えてしまう汗

きっと、基本的なところ(訓練の内容とか日々の生活とか)は同じなんでしょうね
だけど、ユノは韓国での知名度も高いし、ファンの集まり方も相当ケタ違い
そういう点では、周りからの目がKさんとはだいぶ違うんだろうと想像できます
それが、悪い方へ作用していないことを願うばかり…

読んで特に感じたのは、30歳近くなっての入隊は、若い時に入隊するよりも大変だということ
もちろん体力的なこともあるだろうけど(27歳で入隊したKさんでさえ、軍では
「高齢者」と呼ばれてたそうなえっ)、
入隊時期によって上下関係が絶対になっているので、年齢による上下関係の厳格な
韓国の人には、何歳も年下の指導官に命令されることがなかなか受け入れられなかったそう
29歳で入隊したユノは間違いなく最高年齢だと思うのだけど、どうなんだろう…
いくら有名人でも、きつく当たる年下の上官もいるのかしら…
そんなことを思ったりしました

様々な経歴、年齢、性格の男性が同じところで生活をしていると、どうしても
人間関係のトラブルは避けられないらしく、そんな時に年長者のKさんが
緩衝材(仲介役?)になったりしていたそうです
きっとユノのことだから、そんな役割を果たすことになるんだろうな、と思ったり…

Kさんは、入隊してから日記を書き始めたそうだけど、日頃からノートを書いているという
ユノも、やっぱり入隊後も書いているのかなメモ

軍楽隊に所属していても、通常の訓練もあるとのこと
私達から見ると、ユノはイベントのMCをしたり、歌ったり踊ったり、そんなことばかり
しているようにも見えてしまうのだけど、実は私達に見えないところで、
今も過酷な訓練をしているのかもしれない…


この本が出版されたのは、まだ関根麻里さんとの結婚が発表されていない時なので
彼女がいたとかいうことには一切触れていないのだけど、
おそらく兵役中は、彼女の存在も大きな支えになったはず
その辺りの話もやっぱり書いてほしかったな…にひひ


最後に、Kさんの「ハラボジの手紙」という曲のことにも触れられていました
Kさんのおじいさんとおばあさんのことを歌った曲で、泣けますしょぼん

おじいさんは、朝鮮戦争で2度も北朝鮮の捕虜になりながらも、無事に帰還した人
おばあさんは、音信不通だったおじいさんが入院したことを知り、生まれたばかりの赤ん坊を
胸に抱き、遠路はるばる歩いて会いに行ったそうです
交通手段もたくさんある平和な今の世の中では、ちょっと想像もできないあせる
砂ぼこりにまみれたおばあさんを見たおじいさんは、「そんな小さな赤ん坊を抱えて、
なぜこんなところまで来たんだ!」と怒鳴ったんだそうです
本には、おじいさんとおばあさんの若かりし頃のそんなエピソードも書かれていました

いつも怒ったような顔に見えるハラボジ(おじいさん)なのだけど、
おばあさんが亡くなった翌日から毎日、天国のおばあさんに宛てて手紙を書いた
エピソードがこの曲で歌われています
ちょっと長いけど、よかったら聞いてみてくださいね