旅をすると様々な体験をするが、
どこに行っても欠かせないのが、食べることだ。
$$$$$$‘’‘’‘’$$$$$$$
さて、
数年に一回、青天井日課にも登場するシュンスケ君が作った野菜が届く。
丁寧に梱包された野菜はまだ、生きており、包まれたセロファンは曇っている。
手紙に貼り付けられたローズマリーは高貴な名前に反したワイルドな香りで部屋を侵す。
ベビーリーフをオリーブオイルと塩、レモンをかけてつまみ食い。
全くえぐみのない葉っぱの甘さにシビれる。
沢山くれて嬉しいけど、最高にフレッシュな状態で食べるには多いのでご近所にお裾分け。
『いやぁ、ベビーリーフ沢山もらったんで食べて欲しい。このベビーリーフ、完全無農薬農家から送られた物なんだ!このローズマリーの香り嗅いでよ!すごいよなぁ、うどんの産地、香川産だぞ!うどんがあれだけ美味いってのは、やっぱりウデもあるけど土がいいんだ。ほら、食べてくれよ。』
『はぁ…いくらですか?』
う、うぉ!
お裾分けのつもりなのに!
職業病で売り込みになってしまった!
シーザーサラダで食べる。
今回、野菜くれたのは
香川県を代表する
『のうえん旅』の野菜。
オーナーのシュンスケ君は家族連れで世界一周の後、
無農薬農家となる。
世界中を巡って様々なメシを食った家族のゴールは野菜。
地球のパワーを感じる野菜が食べたい君!
のうえん旅をチェックしたまえ!