『営業なんだから、弱肉強食は当たり前だよね。』byフルコミッションの不動産屋に勤めていた先輩
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さ、近年ナックルが所属するコパコーポレーションは次々と実演販売士を志す人が門を叩き増殖中。
オレがペーペーの時は3年も後輩が出来なかったことを考えると、恐るべき飛躍である!
んで!
最近、オーディションが多い。
オレは一回しか受けなかったが、今月は3回もあったらしい。
オーディションの面白いところは誰でも受かるし、誰でも落ちるってことである。
選ぶ側が気に入れば、キャリアもウデもそんなに関係ないのだ。
チャンスは平等。
もちろん、受かればそれなりのギャラがもらえる。
ナックルの時はいい現場つけてもらえるように必死で売り、数字作ると売りやすい現場に……
みたいな弱肉強食があったが、
今は仕事が多く、ヒット商品にも恵まれ新人でも食える。
ただ、新人が多いので、その新人の中から頭一つ抜けていくのは大変に困難だ。
オーディションシステム。
頭一つ抜けるものが出てくるのか?
それとも、キャリアのある先輩たちが実力見せつけ、誰も勝てないのか?
新たな実演販売界の弱肉強食の幕開けである!
あっ、ちなみに、オーディションでコパコーポレーションは一度も負けたことがない。
モノを売るシャベリでは俺たちより上手な集団はいるのだろうが、俺は知らない。
今後ももっとわかり易く実践できる口上を伝えるべく精進します!