一流の料理人は
一流のウェイターとコンビを組む。
どっちも売り上げに大きく貢献するからだ。
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横須賀に来ている。
米軍基地がある港町だ。
通りにはEnglishな看板が並び、アメリカサイズな量と大味な店が多いと思っていたが……
名店!
横須賀 さぬき屋!
文句なくうまい。
二件目~
撮影禁止な硬派な老舗、
ぎんじへーーーー
店内の柱、天井はヤニで抹茶色になっているが拭き掃除がいき届いているようで、病的な艶めかしさ。
光沢をもったヤニ光り。
勘定をソロバンでしてくれる昭和サービス。
三軒目ーーーー
ここが最悪であった。
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店先には三崎港で上がった魚が出迎える。
鮮度は良さそうだ。
店内には客はまばら……
なんでだろ?
これは注文して料理がくる際に顕著に出た。
ナックルは生ガキと刺し盛りをオーダー。
カキが来る。
レモンと特性ポン酢がバーター。
『ねぇ、これ、レモンとポン酢、どういう風に使うとうまい?』
この質問に答えられないウェイトレス。
次に刺し盛りが来る。
『お!この魚はなに?隣のは?このしたの白身は何?、』
この質問にウェイトレスは、ドギマギして厨房に下がる。
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横須賀はハッキリ言って!
うまい店、安い店、総合的に最高な店が多くある!
んで!
淘汰されるのはサービスの悪い店っ!
三軒目に入った店は店内ガラガラ……
客の質問に愛想笑いで答えを出さず、てめぇの店の料理もまともに答えられないウェイトレスがフロアを仕切る。
この店はもし、うまい店でも、もう二度と来たくない。
サービスって、ヘラヘラ笑う事じゃない。