二敗目 | ぼうけんのしょ79

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りせっとぼたんを おしながら
ぶんしょうを よんでください。

 

舌の根の乾かぬうちに 彼女を床にぶちまけた

 

床を伝ってソファーベッドにまで彼女が染みている

 

坊主にしてから久しく使っていないドライヤーを引っ張り出す

 

ドライヤーの風ってこんなに暖かかったのか

 

こんな暖かい風を送風するってことは相当な動力がいるはずだ

 

オレは床に彼女をぶちまけ 要らぬ動力という名の労力を費やさせてしまった

 

やっとソファーベッドから彼女の気配は去り オレは二杯目を飲もうと思う

 

幾ら女との付き合い方を忘れたとしても 流石に二敗目にはなるまい