「好きなことを仕事にする時代」
戦後から高度経済成長の時代にかけて、いわゆるモーレツ社員という人達に代表される様に、日本人は働きまくった。
その中でも多くの人はメンバーシップ型雇用と呼ばれる雇用制度の中で、会社の為に仕事をし、高い給料を得ることにステータスが置かれていた。
高度経済成長の時代は、物が十分にない時代だったから、仕事をしてお金をもらい物を買うというように、「ないものを埋める」為に仕事をしていた。
一方で今は、特にお金持ちでなくてもある程度何でもある時代になり、仕事に人生を捧げてお金を稼ぐ必要がなくなってきている。
加えて、インターネットやSNSの普及により、企業に所属していなくても個人で仕事がしやすい時代になっている。
どう考えてもその流れはますます加速していくし、苦しいストレスの対価としてお金を稼ぐという考え方はますます通用しなくなっている。
またAIの発達によって誰でも出来る仕事はどんどん減っていき、他の人が真似出来ないスキルや専門性を持つ人が求められる時代となる。
好きなことを仕事にするというのは、やりたいことだけやるという表面的な話ではない。
好きなこと、得意なことを徹底的に突き詰めてその分野のプロになり、更にその分野を複数に増やして掛け合わせていくことでより希少性の高い人材となり、それをもってして仕事にしていくことである。
別にサラリーマンがダメだとかそんな低次元な話ではなくて、要は今いる組織を離れた時に、個人の肩書き社会から必要とされる人材であるかどうかが重要だということ。
最近、ビジネスの世界でよく名前を聞く人たちは、誰もがそういうものを持っている。
ただ、全員が全員はじめからそういった何かを持っているわけではなく、自分も含めて「何となく何かしたいとは思ってるけど、どうしたらいいか分からない」みたいな人は結構多いはず。
そんな人はどうすればいいのか。
自分の今思う答えは、まずとにかく誰かをマネること。
自分が興味のある分野の人、憧れている人がいればそういう人をターゲットにすればいいし、それすらないという人はとりあえず有名な人を調べてマネてみればいい。
武道の世界で「守破離」という言葉がある。
まずは徹底的に人のマネをする。それを続けていけば、必ず自分なりのスタイルや考え方が少しずつ出てくる。そこをしっかりと捉えて、新しい自分をつくっていく。
自分たち20代、30代の世代はこれから更に変わっていく時代を生きていかないといけない。
教育されてきた時代と生きていく時代が大きく違うので、ここからは自分で学び、自分で変わっていかないといけない。
今、そんなことを考えて過ごしている日々はとても充実しているし、これから先自分がどう変わっていくか楽しみでワクワクする。
同じ様に悩んでいる人がいれば、是非参考にして、まず一歩動き出してほしい。
