昨日の記事
実は、マーケティング分野での検証がされているんです。
4月13日の日経MJ紙の「日経デザイン」ブランド向上委員会に掲載されています。
ナノックスを選んだ人が6割という結果が出ています。
(このアンケートでは、値段と内容量は同一との条件が付けられています。)
性別で見ると、女性がより、ナノックスを好む傾向が高いと出ています。
また人生経験を積んだ方のほうがアタックネオを好む傾向が出ているそうです。
ナノックスを選んだ人は、色で選択した方が多く、 (なるほど・・・洗剤だけにせんたくか・・) アッタクネオはボトル形状の合理性で選んだ方が多いとなってます。
僕は、このブログのヘッダーにもありますが、二つの脳のモードという観点から、どちらを選ぶかによって、左脳的に使っているか?右脳的に使っているか?を判断してクイズ形式にしてみたというわけです。
消費行動には、非常に左脳的になる商品と、右脳的になる商品があり、その混合型も存在します。
思考領域で選ぶ商品は日用品が多いです。
購入できるかどうかは別として憧れるものは高価なものが多いです。
自動車で例えたら
軽トラとフェラーリみたいなものです。
軽トラなら実用的で耐久性があり、安いほうがいいのです。
でもデザインが気になって気になって衝動買いするって経験も皆さんしているはずです。
ここが思考領域ではない感性の領域なんですね。
では、同じ機能と同じ価格であれば、デザインがより自分好みのものを選びますよね。
また人によっては、機能が劣っていても、デザインを優先する方もおられれば、逆にデザインを機能より優先する方もおられると思います。
デザインと機能と価格、この三要素は購買行動に大きな影響を与えます。
またネーミングの影響もあります。
五感を超えた感性が存在し、その感性の領域まで計算できることができたら、強い商品になると思いませんか?
実は、これは形ある商品だけでなく、空間や、サービス、コンセプト、全てに通じることなんです。
既存のデータを活用したマーケティングと、感性の手法を駆使して生み出されるものはヒットの確率が格段にあがります。
そんな手法があるなら知りたい!って方いっらしゃいますか?