●女は愛嬌 男は度胸 | なぜ7年で人は飽きるの?脳機能で磨く「恋愛力」「販売力」

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岡田耕一:脳のモードを知れば、仕事も恋愛もうまくいく

男は度胸、女は愛嬌

昔から言われている言葉の一つですね。
これを脳機能的に解釈してみたいと思います。

男性脳と女性脳からくる性差には様々なものがあります。
また、それを理解していない為の悲しいすれ違いもたくさんおきます。

この違いを知る事で悲しいすれ違いがなくなるとは言いません。
しかしながら、知る事で相手を理解する事が可能になります。

この違いはすごく大きなものです。

このカテゴリーの記事は、無益なすれ違いが少しでもなくなればいいなという思いでつくったカテゴリーなんです。

本題に戻ります。

男は度胸・女は愛嬌ですね。

そもそも愛嬌とはこんなものだそうです。

にこやかで、かわいらしいこと。「―のある娘」「口もとに―がある」
ひょうきんで、憎めない表情・しぐさ。「―たっぷりに話す」
相手を喜ばせるような言葉・振る舞い。「―を振りまく」
(多く「御愛嬌」の形で)座に興を添えるもの。ちょっとしたサービス。座興。「ご―に一差し舞う」「これもご―。へたな歌でも一曲」

これだけ読むと、ホスピタリティーに溢れた接客業の要素にもとれます。
実は、ここがポイントになります。

男性は、女性よりも思考に入り込む癖を持つ傾向があります。
これは専門性を高める人が輩出され文化や技術が進歩するには大切な要素です。

ところがこれも行き過ぎると、考えすぎて動けない
つまり石橋を叩いて割ってしまうってことになるんです。

そんなんでうじうじしているなら度胸でいってしまえと、そうしたら案ずるよりも産むが易しとなるんです。
また、その方が誰から見ても気持ちいいでしょ?もちろん女性からも!ってことなんです。

さて、女性には子供を産み育てるという大きな仕事があります。
これには男性は協力する事しかできません。
(現代は社会が発展し、平和な地域が多いので、その通りのように思えないかもしれませんが、本題からずれるのでこの記事では深く言及しません。)

ここでのポイントは母親が生きていることが非常に重要なポイントです。

脳の命題にある種の保存です。
その為に個の保存があるのですが、女性の個の保存がより重要なものとなっているということです。

簡単に言ってしまえば自分中心になってしまう可能性があるということです。
自分中心ではサービス業や接客業は成り立ちません。

ここでホスピタリティー=愛嬌が大切と意味がつながります。

男は度胸・女は愛嬌とは、それぞれの欠点になる要素を上手くコントロールする為の簡単で効果の大きな言葉だったということです。

まわりくどいので簡単に言えば、

●考え過ぎて動けない男子
●自分中心すぎる女子

いけません!!

ってことです。

それをやんわり戒める言葉であり、また処世術でもあり、結活時のアドバイスでもあったということになります。

昔から伝わる言葉は奥深いですね^^

(注)子供を産んで育てるのが女性の仕事だ!っていう考えは一切ありません。誤解のないようにお願いします。