資生堂 | なぜ7年で人は飽きるの?脳機能で磨く「恋愛力」「販売力」

なぜ7年で人は飽きるの?脳機能で磨く「恋愛力」「販売力」

岡田耕一:脳のモードを知れば、仕事も恋愛もうまくいく

一月七日付けの日経MJと同日付日経産業新聞に資生堂の事が取上げられていた。

日経MJでは、16面にて、あのTUBAKI開発担当の高津晶氏が「今年を占う5キーワード」にてコメントしている。
「20世紀は左脳の時代だったが21世紀は右脳の時代だと思う。」

さすがに感性の高い人は肌で感じる能力を持っていると脱帽だ。

私たち感性アナリストが扱う、感性トレンドでは、正確には21世紀全てが右脳の時代というのではないのだが、トレンドの変遷をきっちりと肌で感じている事が素晴らしい。

資生堂には、元々そういう文化が根付いているのかもしれない。
会長は町行く人を眺め、変化に気づく事が私の仕事だと言ったと聞いたことがある。

そして奇しくも同じ日の日経産業新聞では、21面の就職活動初期の人気企業ランキングが発表されていた。

そこでは、資生堂が女子学生の就職したい企業の第一位である。

男性と女性とでは、脳の機能の違いにより、女性の方が潜在的に感じている事に気付く力が強い。

感性豊かな女性が感性豊かな企業を選択すると言うのは当然と言えば当然だ。