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おはようございます☀

 
 
今年の試験の分析をしています。
 
 
問題ごとに講評していきますので、次年度チャレンジされる方は、ぜひ、参考にしてくださいね。
 
 
今日は法令上の制限(問15~22)です。
 
 
【問15 都市計画法(都市計画の内容)】
 
都市計画に関して問われた基本問題。
 
選択肢1は市街化調整区域、選択肢2は高度利用地区、選択肢3は特定用途制限地域、選択肢4は地区計画についてです。
 
地区計画は、準備しておいて!ということは伝えていたので、塾生の方はなんとかクリアしてほしい問題。
 
答えは、選択肢4ですが、地区計画が「どこで定められるか」を問う内容でした。
 
用途地域が定められている土地の区域はもちろん、一定の場合には、用途地域外にも定めることができます。
 
こちらは、正答率は60%台後半です。
 

※正答率は、日建学院のデータに基づいています(以下、同様)。

 
 
【問16 都市計画法(開発許可等)】
 
ここも基本知識を問う内容でした。
 
正解は、選択肢1。
 
どのテキストにも掲載されているようなレベルで、過去問でも繰り返し出題されています。
 
開発許可を申請する場合、あらかじめ開発行為に関係がある管理者と協議して、同意まで得ないといけません。
 
勝手に開発行為して、公園とか道路をつぶしたりするのはマズイですから、管理者(例:路政課・公園課)と協議・同意が必要ということです。
 
正答率は70%を超えています。
 
 
【問17 建築基準法(単体規定・集団規定)】
 
ここは正答率が90%弱で、皆さん正解できたようです。
 
過去問レベルの定番論点。
 
正解は、選択肢3。
 
建築物が防火地域および準防火地域にわたる場合は、全部について「防火地域内」のルールが適用されました。
 
本肢は「準防火地域」となっているため、誤りです。
 
 
【問18 建築基準法(集団規定)】
 
こちらも基本知識を問う問題。
 
選択肢1が正解で、「建蔽率の緩和」について。
 

本肢は、準防火地域で準耐火建築物、さらに角地で特定行政庁が指定するものなので、20%の建蔽率ボーナスがもらえます(正しい記述)。

 
吉野塾でも繰り返しテキスト等で触れ、また、最後のYouTube Live(超出るとこ総まとめ)でも紹介してます。
 
ただ、正答率は50%前後ということで、この点を学習したかどうかで差がついた内容でした。
 
 
【問19 宅地造成等規制法】
 
ここも過去問レベルの標準的な問題でした。
 
正解は、選択肢1。
 
宅地造成工事規制区域内においては、造成宅地防災区域を指定することはできないため、誤りです。
 
正答率は、70%後半。
 
ここでの失点は防ぎたい…。
 
さて、宅造法は今年でラストイヤーですね。
 
来年からは、改正後のいわゆる盛土規制法が出題される予定。
 
法律名自体が変わるくらいの大改正ですから、次年度の受験生は注意しましょう。
 
 
【問20 土地区画整理法】
 
ここは少し解きづらい問題でした。
 
正答率は50%前後と、そこまで高くありません。
 
選択肢2と4で迷った受験生が多かったようです。
 
正解は、選択肢4。
 
仮換地を指定するときに、土地区画整理審議会の同意は不要です。
 
 
【問21 農地法】
 
ここも基本知識で解ける問題なのですが、選択肢2と4で悩んだ受験生が多かったようです。
 
正解は、選択肢2。
 
2アール未満の農地を農業用施設に転用する場合には、4条許可は不要です。
 
しかし、本肢の面積は、「4アール」です。
 
したがって、原則どおり許可が必要となります。
 
正答率は、60%台。
 
 
【問22 国土利用計画法等】
 
正解の選択肢は1で、過去問レベルなので、失点は防ぎたいですね。
 
国が土地売買等の契約の当事者の場合、事後届出は不要です(正しい記述)。
 
特徴的だったのが、近年注目を浴びている重要土地等調査法が1肢出題されました。
 
正解の選択肢がシンプルだったので、ここに引っ張られた受験生は少なかったようです。
 
正答率は、70%を超えています。
 
 
法令上の制限は、できれば7点、少なくとも6点は得点してほしいレベルでした。
 
 
今日は以上となります。
 
 
続きはまた明日(^^♪
 
 

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