★一問一答 朝トレ★
朝のゴールデンタイムを利用して、朝トレを習慣化✨
しっかり理解して基礎を固めましょう!
権利関係 一問一答
過去問等をベースにした吉野塾オリジナル問題です。
基本知識が定着しているか確認できる内容を構成しています(^^♪
【制限行為能力者⑥】
・未成年者Aが、その所有する不動産を、Aの法定代理人であるBの同意を得ずにCに売却した場合に関して、Aは本件の契約を取り消すためには、Bの同意が必要であり、Aが単独で取り消すことはできない。
☆シンキングタイム☆
チ、
チ、
チ、
チ、
チ、
チ、
チ、
チ、
チ、
チ、
正解は、×(誤り)です。
未成年者が法定代理人の同意を得ずに、所有する不動産を売却した場合、その行為を取り消すことができます。
ただ、取り消す際には、法定代理人の同意は不要なので、本問は誤り
今回は、未成年者に関する問題
今年の4月1日に成年年齢の改正があり、18歳未満が未成年者です。
未成年者は、判断能力が通常の成人に比べ劣るため、民法で保護されています
未成年者が法律行為をする場合、基本的に法定代理人の同意が必要となり、もし、この同意なくして契約等した場合、当該行為を取り消すことができます。
しかし、例外として、法定代理人の同意がなくても未成年者が1人でできる行為もあるため、この例外を整理しましょう
下記、未成年者が1人でできる行為です。
①単に権利を得、または義務を免れる行為
例:負担のない贈与を受ける、借金を免れる
②法定代理人が許した財産の処分
例:もらったお小遣いで「出るとこ集中プログラム」爆買い
③法定代理人から許された営業行為
例:親から許可をもらい古着屋さんを経営
※許可された範囲での営業が可能
しっかり整理しましょう(^^♪
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