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予想されている合格点付近にいらっしゃる方は、本当に生き地獄という言葉ピッタリかもしれません。
私はその方達の気持ちを痛いほどわかります。
受かれば天国、落ちれば地獄です。
下記、私の話で恐縮ですが、体験談です。
ボーダーライン上で居ても立っても居られない状態を、過去3回経験しました。
1回は、行政書士試験。
平成22年度の試験で合格しましたが、そのときの点数が182点(180点以上で合格)。
天国を味わいました。
残りの2回は、司法書士試験。
平成27年度は、総合点215.5点(合格点218点 2.5点足りず不合格)
平成28年度は、総合点203.5点(合格点200.5点 総合点はクリアしたけど、書式で1点足りず、足切り不合格)
※平成28年度の成績通知書
2年連続、地獄を味わいました。
自分の実力がないのがいけないのですが、平成28年度の発表のときは、ほんとに「絶望」という文字がピッタリな自分がいました(笑)
こんなにやったのに受からないなんて、この試験は、自分に合ってないんじゃないか?
と思ったり。
ちなみに、行政書士試験は、合格発表まで2か月ちょっと、司法書士試験は3か月くらい間が空きます。
その期間は、ほんとに生き地獄…。
「もういっそのこと不合格でもいいから、早く結果教えてくれ~!!」。
と考えたり。
そして、始まる脳内採点。
「ここの記述はたぶん大丈夫だけど、あの書き方だと減点かな…。あそこは低く見積もって〇点しかもらえないかもしれない…。」とか。
「普段なら間違えないのになんで間違ってしまったんだろう…。」とか
ボーダーライン上でも気にせず、日々日常を楽しく過ごされる方もいらっしゃると思いますが、そんな方はほんの一握りじゃないかな。
私は気持ちの切り替えなんてできず(表面上は取り繕うことはできるけど)、毎日気になってました。
だから、気にしないで!という方が無理ですから、気にするその気持ちを無理に排除しなくてもいいんじゃないかなと。
もちろん、仕事や遊びに没頭できたりするのは良いこと♪
このネガティブな感情を忘れられるくらい素敵な時間を過ごせるのは理想。
ただ、ふとそういうネガティブな気持ちになっても、その自分を受け止めてあげることが大切だと思います。
「気にする」ということは、それだけ「本気で頑張った証」ですから。
自分を責めて、苦しい方向にいかないように。
頑張った自分に感謝、協力してくれた周りに感謝。
また、どんな結果になろうとも、その経験は必ずプラスになります。
私は、司法書士試験で悔しい思いを2年連続でしていますが、今となってはかけがえのない財産です。
1度は私もこの試験を諦めようとしましたが、周りからの励ましもあり、『もう一度チャレンジしよう‼』と、なんとか奮起できました。
今までは、合格する!という意思のもと、勉強していましたが、上位合格を目指して勉強を開始しました。
その結果、総合で51位。
※平成29年度の成績通知書
あの不合格がなければ、今の自分は存在しません。
今後どうしようか悩まれている方は、結果が出るまで継続していただきたいです。
辛い経験があるほど、結果が出たときの感動は大きいです。
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