おはようございます。
珍しくこの時間に手が空いたので![]()
私の仕事である「言語聴覚士」(ST)についてのちょっとした豆知識です。
昨日の記事にもあるように、STは1999年に国家資格となった
まだまだ歴史の浅い資格です。
しかし、資格化されるまで時間がかかっていますが、
その歴史自体は決して浅いわけではありません![]()
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実は言語聴覚士の仕事は「名称独占」
です。
国家資格には有資格者が独占的にその業務を行える「業務独占資格」と、
有資格者だけが職業名を名乗れる「名称独占資格」という違いがあります。
あまり耳にしない言葉かもしれません。
わかりやすく説明すると、業務独占は資格を持っている者のみが
その業務を行なえる、つまり資格を持っていなければその業務を
行うことすら出来ませんという資格です。
わかりやすいのは「医師・弁護士・税理士・1級建築士」等でしょうか。
STは後者の名称独占ですが、こちらは資格がなくてもその業務はできるが、
「私は言語聴覚士です」と名乗ってはいけないというものです。
従って、言語聴覚士が国家資格になるまでも30年以上
一般の職員として医療機関でSTの業務内容をしたり、
研究を行なって来た先輩方がいらしたのです![]()
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1999年に国家資格化され、2024年には4万人を超えたSTですが、
PTは2023年までの有資格者が約21万3千人、OTは11万3千人
単純計算でもPTの約1/5, OTの約1/3しか居ない計算です。
現場ではそれ以上に差がある様に感じます。
さてさて、それは何故かといいますとーーーーーーー![]()
ピンポ〜〜〜ン、勘の良いそこのあなた![]()
そうです、STは圧倒的に女性が多いのです。
詳しい数字は把握できませんでしたが、約9割が女性
です。
統計上は4万人いるSTですが、実際にSTとして働いているSTは多くて3万人
ぐらいじゃないのかなという印象です。(非常勤込みで)
私の経験上も30代、40代の子育て層のSTが本当に少ない![]()
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私も現職場で唯一子育てしながら働くSTです(11人中1人![]()
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それに加えて、国家試験の壁がSTだけ異常に高い。
各職種の国家試験合格率がPT 83.6%, OT80.8%に対して、
ST → 65〜70%![]()
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いやいや、ハードモードすぎるでしょ![]()
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どんだけ深い溝なんすか、、、まぁ、それだけ専門性の求められる
業務内容であるということなんでしょう。(、、、無理があるな)
これから医療職を目指す皆さん、STもなかなか魅力的ですよ![]()
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ちなみに看護師の合格率は95%です![]()
だって、看護師さん居なかったら病院なんて速攻潰れますから![]()
