ついに書きました、下巻


というより、期待されてなくても書きますけど

という訳で後半戦

まず結果から言うと、ジョンソンさんはクラビスさんに会社を賭けたビットで敗れます

でもジョンソンさん、常に冷静、というより後半はビットに競り敗けてほしいとさえ思ってます

なぜなら、自分が勝っても会社が借金だらけでどう経営してもヤバいし、最初に要求したべらぼうな報酬をもらえないから

でも、どうみても強欲すぎるジョンソンさんが言うセリフがカッコよかったりp(^^)q

という訳で後半の語録です

訴訟の恐れが絡むと、最高の友情さえ損なわれるのは世の常というものだ
「委員会は私に反対なんじゃない自分自身に賛成なんだよ。これが大変な違いなのさ」
「君たち、今さら何だね。我々はすばらしいチームだった。立派な仕事をしたじゃないか。過ちがあったとすれば、それは私だ。」
「確かにつらいものだな。まさに君が言った通りだよ。それでも、あの時と同じことを私は言うだろうね。ほかに何ができたろうか?株主にとっては最高のことだったやってよかったんだ。」
「どちらが勝ったんですか?」記者たちが口々に叫んだ。
「株主だよ」間髪を入れずにロス・ジョンソンは答えた。
でも、ジョンソンカッコいいだけでは終わらないように、ちゃんと最後のあとがきで、著者はこのように述べています


この連中はなぜ、コンピューターから生まれるものをこうも大切にして、工場から生まれるものはこうもないがしろにしたのか?
なぜ彼らは、築き上げるのではなく、破壊することにこうまで熱心だったのか?
そして最後に――こうしたすべては、ビジネスをすることとどんな関係があると言うのか?
どういう仕事をするべきなのか
…うん、難しい話だよね


でもきっとこういう決断をもうすぐ下さないといけないね
