父のことを書いているブログの
一つ前の記事です。
父の症状だとか、そういった類のものは、だいたいブログにあげたので、あとはあまりありません。
父が胃がんで亡くなる前にあった症状です。
・足などの皮膚が乾燥してどんどんはがれる
(亡くなる1ヶ月以上前から)
・話せなくなる
(亡くなる6日前から)
父の場合は、肺疾患がありその影響もあるかもしれませんが、最後痰が詰まり声が出せなくなりました。
・身のおきどころのなさ
(亡くなる1週間前から始まり、日に日に強くなっていった)
父は元々落ち着きのあるタイプだったのに、1分おきに足を組み直したり、手を動かしたりそわそわ動き続けていました。亡くなる前日は、手や足が常にそわそわふわふわ動いていました。
・せん妄とお迎え現象
「何かいる」とこわがったり、それがこちらに手招きしているとジェスチャーで伝えてきました。
(亡くなる前日)
日にち感覚がわからなくなり、入院して1ヶ月のときに、もう2ヶ月も入院してるんだと話していました。(亡くなる2、3週間前)
私は否定してしまいましたが、せん妄による勘違いなどは肯定してあげた方がいいそうです。
話せなくなり筆談するようになった時、ノートに「文鳥が死んだ、誰が世話するの?早くここから出して」等、今は飼っていないペットや入院費の支払いの心配をして、「ここから出られない」「早く帰して」「ここはこわい」と書いていました。
(亡くなる数日前)
・動けなくなりおむつになる(亡くなる1週間)
・のどのゴロゴロ、胸のゼーゼーする音
(死前喘鳴しぜんぜんめい)(亡くなる1週間前)
看護師さんに痰を取ってもらっていました。
・目や口が大きく開き、閉じなくなる
(亡くなる2、3日前から)母が、目を閉じて寝られてないのかと亡くなる前日に尋ねたところ、「うん」と、うなずいたようです。
・下顎呼吸(かがくこきゅう)
(亡くなる1、2時間前)
看護師さんから病院へ呼び出しを受け、手首の脈がないと母に電話があったようです。
最後の連絡なのに病院が掛け間違いをしたようで、私に繋がらなかったから母へかけたようで、この時私にきちんとかけてくれていればすぐ行けたのにと、思いました。
なぜなら着いて30分くらいで亡くなったからです。
しかも、着いてから掛け間違いについて、看護師さんと色々話したので、看取りの時間も減ってしまいました。危ないなら話してないで、そう言ってほしかったです。
ここまで書くと、最後の1ヶ月は何も出来なかったのでは?と思うと思います。
しかし、私の日記を見返すと
・3週間前には書類の記入をしてもらった。
・2週間前には食べたい物を一人前食べた。
・10日前には、おかゆを半分食べた。
・1週間前には、父が「食べたいものがあったのに連絡してくれればよかった」と私に言ったので翌日、好きな食べ物を持って行ったが、すでに食べることは出来なくなっていた。
と、最後の2、3週間でこんなに日に日に変わってしまったのだなという印象です。
最後の1週間は、階段を転げ落ちるように毎日どんどん弱りました。
話せなくなり、目が閉じなくなり。
なので、食べても大丈夫な方、動ける方はさせたいこと出来る時にさせた方がいいのかも。
次に病院へ面会に行った時では、もうそれは出来なくなっており、色々早めにしてあげればと、後悔することが多かったです。
