【復習ブログ】2024☆基本書フレームワーク講座 商法4・5・6回(会社法のフレームワーク) | リーダーズ式 合格コーチ 2024

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「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」

 

 

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1 フォロー講義

 

現在、

 

昨年実施した、3時間で理解する!会社法の「フレームワーク」と「ツボ」 (無料

公開講座)がyoutubeにて配信されています。

 

 

≪無料公開講座≫

 

3時間で理解する!会社法の「フレームワーク」と「ツボ」

 

これから直前期に入ってくると、だんだんと学習時間が少なくなってくるため、商法・

会社法を「捨て科目」にする方が多くなってきますが、会社法は、出題分野がある程度

決まっているため、この分野に絞って学習をしていけば、短期間でも得点可能な科目と

いえます。

 

もっとも、

 

出題分野がある程度決まっていると言っても、本試験で何が問われているのかを分析

することは、なかなか難しいところです。 

 

そこで、

今回の無料公開講座では、

 

パワポの図解を使いながら、会社法の「フレームワーク」を、過去問を使いながら、

出題の「ツボ」を、3時間で伝授していきます。

 

会社法を本格的に学習する前に、

 

会社法の「フレームワーク」と「ツボ」を掴んでみてくださ

い!

 

2 学習のポイント 

 

① 設立(2) 

 

まずは、基礎から学べる会社法p37、総整理ノートp12以下で、出資の履行について、

知識を整理しておいてください。

 

出資の履行の部分だけでなく、他のテーマにおいても、発起設立と募集設立のの相違

点を問う問題は頻出していますので、総整理ノートp7の比較の図表は、要注意です。

 

次に、基礎から学べる会社法p40、総整理ノートp15以下で、機関の具備について、

知識を整理しておいてください。

 

令和5年は、

 

この機関の具備(設立時取締役)から出題されています。

 

最後に、基礎から学べる会社法p49、総整理ノートp22以下、パワーポイント(設立

⑤)で、設立無効の訴えについて、要件と効果の視点から、知識を整理しておいてく

ださい。 

 

会社の組織に関する訴えについては、最終的には、総整理ノートp22の図表で、知

識を整理しておいてください。 

 

また、基礎から学べる会社法p52、総整理ノートp20以下で、発起人等の責任につい

て、知識を整理しておいてください。 

 

知識を整理するときには、いきなり細かい知識をアタマに入れるのではなく、まずは、

大きな項目を意識しながら、アタマの中にフレームワークを作っていくことが重要で

す。 

 

森から木、木から枝、枝から葉へ 

 

発起人等が負う損害賠償責任については、①会社に対する責任と、②第三者に対する

責任があります。 

 

この点は、役員等が負う責任と共通していますので、次回以降学習する役員等の責任

とリンクしながら、知識を整理してみてください。 

 

会社法の学習をする際には、

 

制度と制度をヨコに比較すると、効率的に学習することができるテーマが数多くあり

ます。 

 

重要なテーマについては、総整理ノートに図表を入れてありますので、比較の「視点」

から、知識を整理してみてください。 

 

② 株式(1) 

 

まずは、基礎から学べる会社法p55以下、総整理ノートp25以下、パワーポイント

(株式①)で、株主の権利について、全体構造を掴みながら、きちんと類型化できる

ようにしておいてください。 

 

行政書士試験の過去問を分析してみると、 

 

①株式買取請求権(平成19年度) 

②株主等の閲覧権(平成20年度) 

③株主の行使しうる権利(平成22年度、24年度、令和

元年)など、 

 

株主の権利についての問題が頻出していることがよくわかります。 

 

法律の勉強は、会社法に限らず、制度と制度をクロスリファレンスしながら、立体

的に学習していくことが大切です。 

 

次に、基礎から学べる会社法p57、総整理ノートp27以下で、株主平等の原則につ

いて、基本的な事項を整理しておいてください。 

 

③ 株式(2) 

 

まずは、基礎から学べる会社法p59、総整理ノートp29以下で、株式の内容と種類

について、どのような内容の株式があるのか、項目をきちんとアタマに入れておい

てください。 

 

令和5年は、

 

このテーマから項目レベルの問題が出題されています。

 

講義中にご紹介した、トヨタ自動車のAA種類株式のように、種類株式の発行につい

ては、会社側の資金調達・株主政策と株主側の投資目的に応じた多様なニーズが見

えてこないと、内容については、理解しずらい分野ではないかと思います。 

 

次に、基礎から学べる会社法p74、パワーポイント(株式⑦⑧)で、株式譲渡自由

の原則について、株式会社の特質から、きちんと説明できるように「理解」してみ

てください。 

 

会社法は、具体的にイメージすることができなくても、ロジックで追っておいけば、

「理解」することができるようになるかもしれませんね。

 

最後に、基礎から学べる会社法p79、総整理ノート38以下、パワーポイント(株式

⑥)で、定款による譲渡制限について、知識を整理しておいてください。 

 

本試験では、

 

権限分配に関する問題が頻出していますので、パワーポイント(会社の意義⑧⑨)

の視点を、もう一度確認しておいてください。 

 

権限分配の「視点」 

 

このように、会社法を理解して、本試験で得点していくためにも、権限分配の「視

点」は、重要になってくると思います。

 

次回の講義冒頭で、過去問を検討していきますので、該当問題を検討しておいてく

ださい。

 

 

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