【復習ブログ】2024☆基本書フレームワーク講座 行政法10・11・12回(図表を活用する!) | リーダーズ式 合格コーチ 2024

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「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」

 

 

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1 フォロー講義 

 

行政法は、

 

講義の中でもお話しましたが、択一式・多肢選択式・記述式を通じて、定義に関する

問題が、数多く出題されています。 

 

例えば、記述式だと、 

 

平成28年度 秩序罰 

平成27年度 原処分主義、 

平成26年度 公の施設、 

平成24年度 形式的当事者訴訟 

平成23年度 即時強制 

平成22年度 事情判決 

 

に関する問題が出題されています。 

 

このように、行政法は、他の科目に比べて定義を問う問題が多いので、行政法で高得

点を取るためには、きちんと定義を「アタマ」の中に定着化(記憶)させることが大

前提となります。 

 

①定義→②分類→③グルーピング 

 

択一式とは異なり、40字で書かせる記述式の問題では、最終的には、きちんと定義が

書けることが求められています。 

 

受講生の皆さんは、 

 

総整理ノートや櫻井・橋本「行政法」で、行政法の重要な制度の定義について、記憶

の作業を、なるべく早めに行ってみてください。 

 

もっとも、定義を、一言一句正確に記憶することは無理ですので、必ず、いくつかの

キーワードに分解しながら、自分なりに記憶の工夫をしてみてください。 

 

定義問題は、

 

記述式だけではなく、択一式や多肢選択式でも出題されていますので、名前と顔が一

致するようにしておいてください。

 

2 復習のポイント 

 

① 行政行為(4)

 

まずは、行政法p94以下、総整理ノートp39、パワーポイント(第7章行政行為⑱)

で、行政行為の撤回と職権取消の要件と効果について、知識を整理しておいてくださ

い。 

 

このテーマも、

 

平成28年度・29年度に2年連続で出題されていますので、次は、記述式での出題も

あるかもしれませんので、よく知識を整理しておいてください。 

 

行政法は、

 

民法の事例問題のような問題が少しずつ増えてきていますので、この事例問題につい

ても、対策を立てていく必要があるのかもしれません。 

 

解法ナビゲーション講座行政法の肢別ドリルには、司法試験と予備試験の事例問題を

数多く入れてありますので、少し練習をしてみてください。  

 

次に、行政法p98以下、総整理ノートp43で、行政行為の附款について、特に、条件

と負担の区別について、その実益も踏まえて、理解しておいてください。

 

行政法では、

 

分類論がかなり頻繁に出てきますが、その実益について、サクハシには詳しく書かれ

ていますので、その部分はよく読んで理解しておいてください。

 

理論は、まずは、理解です!

 

② 行政上の義務履行確保(1) 

 

まずは、パワーポイント(第13章行政上の義務履行確保②)で、行政上の強制手段

の全体構造を、各ベルの相違点を中心に知識を整理しておいてください。 

 

行政法(総論)は、講学上の概念中心の科目です。 

 

細かい「葉」の部分から学習すると何をやっているのかわからなくなり、たいていの

場合、迷子になってしまいます。 

 

受講生の皆さんは、 

 

行政法の復習をする際には、必ず、パワーポイントのツリーや櫻井・橋本「行政法」

の目次で、全体構造を確認しながら、細かい「葉」の部分の復習を行ってみてくださ

い。 

 

フレームワーク思考ですね!

 

パワーポイントのツリー図は、タイトルだけ残してすべて空欄にして、中身がきちん

と埋まるかどうか、是非、復習の段階で試してみてください。 

 

次に、総整理ノートp81以下、パワーポイント(第13章行政上の義務履行確保③)で、

行政代執行のプロセスを、条文のポイントを押さえながら、もう一度確認しておいて

ください。 

 

条文は、ただ素読するのではなく、手続のプロセス、5W1Hとキーワードを意識しな

がら、戦的に読み込みを行ってみてください。

 

また、行政法p173、パワーポイント(第13章行政上の義務履行確保⑤)で、直接強制

と即時強制の相違点について、もう一度、知識を整理しておいてください。 

 

本試験では、「直接強制」と「即時強制」との相違点を問う問題が、手を変え、品を変

え出題されていますので、出題の「ツボ」と押さえておいてください。 

 

行政法は、制度と制度の比較を問う比較問題が多く出題されていますので、総整理ノー

トの比較の図表を上手に使ってみてください。 

 

比較の図表を活用する!

 

最後に、行政法p174、総整理ノートp77で、執行罰について、もう一度、知識を整理

しておいてください。 

 

③ 行政上の義務履行確保(2) 

 

まずは、行政法p176、総整理ノートp83で、その他の義務履行確保について、氏名等

公表と給付拒否について、知識を集約化しておいてください。 

 

公表制度については、

 

令和2年の本試験問題で直球で出題されていますが、法律の留保の視点から、もう一

度、知識を整理しておいてください。

 

次に、総整理ノートp88の図表、パワーポイント(第13章行政上の義務履行確保②)

で、行政刑罰と秩序罰の相違点について、両者の比較の視点から知識を整理しておい

てください。 

 

行政法は、 

 

制度と制度の比較を問う、いわゆる図表問題が多く出題されていますので、総整理ノ

ートの比較の図表を上手に使ってみてください。 

 

比較の図表を活用する!

 

ちなみに、平成28年度の記述式は、この図表から出題されていますので、きちんと

記憶していた方にとっては、ボーナス問題であったかもしれません・・・ 

 

 

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